JALツアーズはこのほど、「JAL 旬感旅行」として4月29日に開催する「津軽鉄道で郷愁の夜汽車に乗る 2・3日間」の募集を開始した。津軽鉄道のストーブ列車用車両を使った夜行臨時便を仕立てたツアーで、出発地は東京または大阪(伊丹)。現地参加プランもある。定員は50名、最低催行人員は30名。

出発地から青森空港まではJAL機で往復

津軽鉄道の夜汽車に乗る

日程は1泊2日と2泊3日。1日目は任意の航空便で16:40までに青森空港着。フリータイムの後、津軽五所川原駅で20:40に再集合し、津軽鉄道の夜汽車で津軽中里駅まで往復する。所要時間は約100分とのこと。乗車後はホテル泊。2日目と3日目は終日フリー行動となる。添乗員は1日目の津軽鉄道往復の際に同行する。料金は東京発1泊2日で39,800円、大阪発1泊2日で43,800円。現地参加の場合、宿泊する場合は8,900円、宿泊しない場合は2,900円。

旧型客車の夜は独特の雰囲気

臨時夜行列車に使用する車両は、ディーゼル機関車と旧形客車「オハフ33」1両の予定。客車は冬場にストーブ列車として運行する車両で、当日も弱火でダルマストーブを使用するという。「定員の場合もボックス席は2~3人でゆったり座って頂けます」(同社)。車内ではお土産を販売するとのこと。

(写真提供:すりぶる様)