工人舎は20日、11.6型ワイド液晶と光学ドライブを搭載したスタンダードノート「KOHJINSHA EX シリーズ」を発表した。発売は8月下旬より開始される予定で、価格は69,800円となる。

KOHJINSHA EX シリーズ

コンバーチブル機構によりタブレットPCにもなる

液晶は1,366×768ドットと高解像度なうえ、タッチパネル機能を備える。さらに、コンバーチブル機構を採用。タブレットPCとして、場所を選ばず指やペンで操作するといったことも可能になっている。

ディスプレイ前面には30万画素のWebカメラを搭載。加えて、背面側にオートフォーカス機能付きの300万画素カメラを装備する。

CPUの処理速度をコントロールして、負荷の少ない状況では冷却ファンの回転を停止させる「サイレントモード」を搭載。風切り音を抑制することで、静かな場所での利用に適しているとしている。

主な仕様としては、CPUがIntel Atom N270(1.60GHz)でチップセットはMobile Intel 945GSE Express。メモリは1GB(最大2GB)でHDDは160GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。OSはWindows XP Home Editionとなる。

その他の機能としては、USB2.0×2、D-Sub15ピン、2in1メディアスロット(SDメモリーカード、MMC)、2in1メディアスロット(メモリースティック Duo、メモリースティック)、micro SDメモリーカードスロット、ExpressCard/34、Bluetooth、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。

サイズは約W300×D231.5×H26~33.8mmで、重量は約1.7kg。バッテリ駆動時間は約4.5時間となる。