理想のプロポーズは、「サプライズ演出あり」派か「ストレートな言葉のみ」派のどっち? サハダイヤモンドが3月、20歳~39歳の既婚男女500人を対象に実施した「プロポーズにおける意識調査」では、男性は約63%がシンプルにストレートな言葉でのプロポーズが理想と考えているのに対し、女性の約55%はサプライズな演出に憧れているという結果となった。

同店によると、以前は男性が女性に内緒で婚約指輪を購入するため来店し、プロポーズの際に女性へ贈ることが多かったが、現在ではカップルで来店・購入するケースが大多数を占めているという。また、男性がプロポーズにかける予算の本音は、婚約指輪を含め「10万円以下」と「お金はかけたくなかった」が最も多く、"給料3カ月分"というのは昔話……。

一方で、女性は「レストランを予約し、デザートが運ばれてきた際、そのデザートのお皿の上に"結婚してください"というメッセージがあるとか、ちょっとした驚きと、その時のために考えたっていう気持ちが欲しい」(35歳・専業主婦)など、すでに既婚とはいえサプライズ演出への憧れに終止符はない。ただし、女性の約40%は「結婚してください」というストレートな言葉で十分と回答したほか、何か特別なことをするのであればリーズナブルに済ませたいという現実的ないまどきのカップルの姿も浮かび上がったという。