日本エレクトロ・ハーモニックスは米PreSonusのオーディオインタフェース「FireStudio Lightpipe」を発売した。価格はオープン。

ADAT機器の信号をパソコンのDAWへ統合することができる「FireStudio Lightpipe」

同製品はFireWire(IEEE1394)接続のオーディオインタフェース。4系統のADAT(オプティカル)入出力を備え、最大32chの入出力が可能。同社「Digimax FS」のようなADAT対応マイクプリアンプを始めとし、デジタルミキサーやAD/DAコンバータなどADAT対応機器の信号をパソコンのDAWへ統合することができる。メインアナログ出力にヘッドホン出力、MIDI入出力、Word Clock入出力も装備。また、2本のオプティカルケーブルにより8chのオーディオ信号を転送するS-MUXにも対応しており、最高24bit/96kHzで16ch入出力を行うことも可能となっている。ジッタを低減する「JetPLL」、入力信号のルーティングやモニタリングをコントロールする「34×4 DSPマトリクス・ミキサー」を搭載し、フロントパネルには入力レベルを視認・調整できるLEDメータを備える。

サイズは483(W)mm×44(H)mm×178(D)mm (1U)、重量は3.2kg。動作環境はWindows XPおよびMac OS X 10.3.7以降。