2008楽器フェスティバルで参考出品された「MicroKORG XL」

 10月25日、26日に東京池袋・サンシャインシティで開催された「2008楽器フェスティバル」において、コルグはマイクを搭載しボコーダーとしても利用できる小型のシンセサイザ「MicroKORG XL」を参考出品した。価格や発売時期などは未定だが、位置づけ的には同社がすでに発売しているシンセサイザ/ボコーダーの「R3」の廉価版であるため、5万円前後の価格が予想される。

MicroKORG XLは2002年に発売されたMicroKORGの後継機種として開発されたもの。詳細なスペックは明かされていないが、デザインを全面的に変更するとともに、堅牢なアルミボディーで、キータッチもよりしっかりしたものになっている。また従来より大きな液晶パネルが搭載されたことで、視認性も高くなっている。