マルチプロトコル対応のIMアプリ「BeejiveIM」

米Beejive社は26日、iPhone / iPod touch向けIMアプリ「BeejiveIM 1.0.0」を発表した。日本のApp Storeでの価格は1,800円、動作にはiPhone 2.0ソフトウェアアップデートが必要。

BeejiveIMは、マルチプロトコル対応のインスタントメッセージング (IM) ツール。これまでAjaxベースのWebアプリ (http://iphone.beejive.com) として、iPhone / iPod touchユーザ向けに無償提供されてきたが、今回のリリースでネイティブアプリケーション化を実現した。

サポートされるIMサービスは、AIMとMobileMe、MSN Windows Live、Yahoo!、Google Talk、MySpace、ICQおよびJabber。携帯電話およびWi-Fi回線に対応、MobileMeまたはMS-Exchange / ActiveSyncのプッシュ機能有効時には、アプリケーションを終了している状態でもメッセージの到着を知ることができる。Unicode対応によりすべての言語を扱えるほか、水平 / 垂直の切り替えにも対応している。

IMアプリとしての機能も充実。通信仲間 (buddy-list) の追加 / 削除やグループ分け、着信許可 / 拒否、アイコンの設定などを行うことが可能。なお、グループチャット機能と完全なハイパーリンクのサポートについては、今後のリリースで追加する予定とのこと。