LCD-DTV221XBR

アイ・オー・データ機器は26日、地上デジタルTVチューナーを内蔵した22型ワイドWSXGA+(1,680×1,050ドット)液晶ディスプレイ「LCD-DTV221XBR」を発表した。価格はオープンだが、予想実売価格は6万9,800円。出荷は4月下旬に開始される予定だ。

LCD-DTV221XBRは、ARコート処理(反射低減)が施されたNTSC比92%の光沢液晶パネルを採用し、ハイビジョン映像のドット・バイ・ドット表示(リアルモード)にも対応した解像度WSXGA+の22型ワイド液晶ディスプレイ。同社独自開発の地上デジタルTVチューナーモジュールを搭載し、AC電源ONから視聴まで約5秒、チャンネル切り替えは約2秒とレスポンスが軽快なのが特徴だ。また、同社独自のソフトウェア技術を採用することにより、全12チャンネル、約4時間分の番組表を1画面で表示できる使いやすいEPGを実現する。また、番組視聴予約機能、オンタイマー、スリープタイマー、字幕放送などに対応している。なお、データ放送や双方向(データ放送)サービス、録画機能はサポートされていない。

インタフェースの豊富さも特徴のひとつで、HDMI端子、D端子(D5)、Sビデオ端子、コンポジット端子を1系統ずつ搭載している。

本体サイズは522(W)×215(D)×411(H)mm、重量は6.6kg(いずれもスタンドあり)。画素ピッチは0.282mm、最大輝度は300cd/平方メートル、コントラストは1,000:1、応答速度は5ms。視野角は上下左右共に160度、チルト角は上20度、下5度。

インタフェースは、アナログRBG D-sub 15pin×1、HDCP対応DVI-D×1、HDMI(ver.1.2a)×1、D5映像×1、Sビデオ×1(コンポジット入力と排他仕様でSビデオが優先)、コンポジットビデオ(RCAタイプ)×1、地上デジタルTVアンテナ入力端子×1、ステレオミニジャック入力×1、ステレオミニジャック出力×1。2.5W+2.5Wステレオスピーカーを内蔵する。受信チャンネルはUHF13ch~62ch、CATVは1ch~63ch。なお、地上アナログ放送の視聴には対応していない。3年間保証(LCDパネル、およびバックライトは1年間)が付属する。