Windows Vista初のサービスパックが2~3週間内にも登場することになりそうだ。米PC WorldがMicrosoftに近い筋の話として報じている。

それによれば、現在2008年第1四半期でのリリースを予定しているWindows Vista SP1は、当初の見込みよりも早い数週間内のタイミングで登場することになるという。また台湾発のニュースとして、2月15日がリリース日として設定されたとも紹介されている。

PC Worldによれば、同件についてMicrosoftからのコメントはないが、米NPD GroupディレクターのChris Swenson氏は「アナリストらは2月15日がSP1のリリース日だという話を聞いている」という。ただし同氏は、「Microsoftはユーザーからのネガティブなフィードバックを想定して、正式にその日程をアナウンスしたわけではない」ともコメントしており、正式な発表はもう少しだけ待つ必要がありそうだ。

Microsoftは2月27日にWindows Server 2008のローンチイベントを計画しており、SP1の2月15日リリースはビジネスユーザーにWindows Vistaをアピールするのに適切なタイミングだという意見もある。