全米視聴率No.1ドラマ『CSI:』シリーズの『CSI:マイアミ』でCSIのチーフ、ホレイショ・ケイン役を演じるデヴィッド・カルーソ(51)が、ドラマの魅力をPRするため緊急来日。18日、都内で記者会見が行われた。

「CSI:」のロゴが入ったジープで颯爽と乗り付けたカルーソ

『CSI:マイアミ』は、南の楽園マイアミを舞台に科学捜査班(CSI)のメンバーが最新科学捜査テクニックを駆使して数々の難事件を究明していく超人気ドラマ。本作で圧倒的人気を誇るデヴィッド・カルーソは今回が初来日とあって、100名以上もの報道陣が会場に詰め掛けた。

このカメラの数! 注目度の高さが伺える

ドラマのオープニングソング、ザ・フーの『Won't Get Fooled Again』が流れる中、登壇したデヴィッド・カルーソは、「こんにちは」と日本語で挨拶。「日本に来ることが出来て嬉しく思います。皆さんを抱きしめたい気持ちでいっぱいです」と初来日の喜びを語った。

トレードマークのサングラスをかけてのショットもサービス

日本語吹き替え版でデヴィッド・カルーソの声を担当している石塚運昇より、劇中のホレイショがエレベーター内で行うジェスチャーに関して聞かれると「彼はエレベーターの中でいろんなことを考えている。それを体の動きで観客に伝えようとしているんだ」と真面目にコメントした後、石塚に自分と同じ赤毛にするよう勧めて、会場の笑いを誘った。

会見中、会場にいた娘のグレタさん(23)を見つめながら記者の質問に答えていたカルーソが、彼女を壇上に呼び寄せるハプニングもあり、ドラマでは徹底的に悪を憎む熱血漢ホレイショに扮している彼の意外な素顔が垣間見える瞬間もあった。

娘に釘を刺された?

また、ゲストとして、ドラマの大ファンである日本の"C(セレブで)S(スーパーな)I(Iカップ)"叶姉妹が登壇し、デヴィッド・カルーソに花束を渡して両脇にスタンバイすると、「僕はここから動かないよ。叶姉妹のためなら、喜んで時間を作るね」と満面の笑みでコメント。「もし、叶姉妹がドラマにゲスト出演するとしたら、殺人者のファッションモデル役に起用したい。美しい彼女たちが出演すれば、高視聴率が期待出来るよ」と"舌"好調で、会見場にいた娘の目を気にしつつも2人のゴージャスさにメロメロの様子だった。

あいかわらずのド迫力姉妹。叶恭子(左)、美香(右)

カルーソはこの立ち位置がすっかり気に入った模様

『CSI:マイアミ』シーズン3 コンプリートDVD BOX IIは、2008年2月21日リリース&レンタル開始。また、現在WOWOWにて『CSI:マイアミ』シーズン5が毎週土曜夜10:00より放送中。

(撮影:石井健)