KOUZIROは29日、15.4型ワイドWSXGA+(1,680×1,050ドット)光沢液晶を搭載したノートPC「FRONTIER FRNHシリーズ FRNH700」を発表した。価格は14万9,800円。すでにヤマダ電機各店、KOUZIROインターネットホームページ、および全国販売窓口にて予約販売が開始されており、11月上旬より出荷される予定だ。

WSXGA+表示に対応した高解像度ハイエンドノート「FRONTIER FRNHシリーズ FRNH700」

FRONTIER FRNH700は、15.4型ワイドノートPCとしては高解像度となるWSXGA+までの表示に対応したノートPC。従来の同社ノートPCでは表示しきれなかった高精細映像を表示できるだけでなく、表計算ソフトなどをより広く表示して一覧性を高め、快適に作業できるのが特徴だ。

仕様は、CPUがインテル Core 2 Duo T7250(2GHz、最大2GB)、チップセットがインテルGMA965 Express+ICH8M、メモリが1GB PC5300 DDR2 SDRAM(512MB×2)となっている。グラフィックス機能は、高解像度画像再生をサポートするNVIDIA PureVideoテクノロジを搭載したDirectX 10対応のNVIDIA GeForce 8400M GS 256MBを利用する。ストレージデバイスは、ハードディスクが120GB Serial ATA HDD、光学ドライブが2層書込対応DVDスーパーマルチドライブを備える。その他の機能は、4in1マルチカードリーダー、ギガビットLAN、130万画素Webカメラ、IEEE1394、ExpressCardスロットなど。OSはWindows Vista Home Premium。

本体サイズは355(W)×254.5(D)×25.5~35.2(H)mm、重量は約2.7kg。バッテリ駆動時間は約3時間。1年間センドバック保証と365日無料電話サポートが付属する。

BTOに対応し、HDDやメモリ容量の増設のほか、IEEE802.11a/b/g/n規格対応無線LANやインテルターボ・メモリーなどの選択も可能だ。また、Microsoft Office Personal 2007プレインストールモデルも用意されている。