3月は新学期に向けて準備を始めているという親御さんも多いのではないでしょうか? 入学・進学にあたり新しく揃えなくてはいけないものがたくさんあって大変ですよね。
筆者が今、悩んでいるのは『電子辞書』です。娘は昨年4月の高校入学時にカシオの電子辞書『EX-word』(XD-SX4900)を購入して今も愛用していますが、中学1年生の息子はまだ電子辞書を使ったことがありません。姉からは、使ったほうがいいよ」と言われているものの、本人が電子辞書にあまり興味を示さなかったので、親としては躊躇していました。
ところが、最近になって、息子が好きな東大出身のYouTuber「QuizKnock」がカシオの電子辞書をおすすめしていることを知り、それを伝えたところ、興味を持ち始めました。好きなテレビ番組でよくQuizKnockのメンバーを見ているのです。
今がチャンス、ということでさっそく『EX-word』を息子と一緒に検証してみることにしました。
今はインターネットでさまざまな情報が手に入ります。娘が電子辞書を欲しがったときに「イマドキの学生は、ネット検索のほうがカンタンなんじゃないの?」「本当に電子辞書を使うの?」と聞いたことがあります。スマホとパソコンを持っていますし、わざわざ電子辞書を購入する意味があるのか、半信半疑でした。
娘は高校入学時にカシオの電子辞書『EX-word』(XD-SX4900)を購入しています。その理由は「スマホやパソコンで調べるよりも“専用機”ならではの使いやすさがあるから」。辞書を立ち上げ、キーワードを入力して検索するだけで調べられる電子辞書は、インターネットで調べるよりもスピーディに調べることができるとのこと。
何より、さまざまな辞書やコンテンツが電子辞書にはギュッと凝縮されており、一つの疑問に対して、さまざまな角度から意味を知ることができるのも魅力。インターネット情報は嘘や勘違いなども多いので、信頼性も全く違うとのことでした。
学生用電子辞書はほかにもありますが、カシオの電子辞書『EX-word』にしたのは「一番売れていると聞いたから」。17年連続販売台数No.1(※GfK Japan調べ)だそうで、安心感があったようです。高校生なりに色々考えて選んだことがわかりました。
一方、息子は現在中学一年生。入学当初は勉強が苦手で親としては頭を悩ませていましたが、最近になって少し勉強に興味を持ち始めました。息子はこれまで電子辞書を使ったことがなく、電子辞書の利便性はさっぱりわからないようです。しかしカシオ計算機のHP 「QuizKnock 僕たちも使ってる。電子辞書、エクスワード。」 を見て、使ってみたいと言い出しました。
そこで一緒に小中学生用の『EX-word』(XD-SX3800)を試してみることに。 とりあえず渡してみたのですが、デジタルネイティブ世代なので教えなくても使いこなしていました。一通り使った後の感想は「思った以上に便利」とのこと。その理由を聞いてみました。
スピーディに調べられる
授業中に知らないワードがでてきてもすぐ解決できる
わからないことがあったらすぐ調べる癖がついた
語彙の獲得スピードが上がった
紙の辞書よりも電子辞書のほうが調べるスピードはとても速く、カンタンです。小学生ではキーボード入力は難しいかもしれませんが、付属のペンを使った手書き入力もできます。息子はキーボード入力に慣れているので、キーボードから検索をしていました。
最初に試しで調べた英単語は「Tuesday」。途中まで入力すると候補がパッと表示されるので、そこから選ぶこともできます。「複数辞書検索」が可能なので、さまざまな角度から「Tuesday」を知ることができました。
例えば「キッズクラウン英和辞典」は、シンプルに「火曜日(かようび)」とふりがなもあるので、小学生にぴったりです。「ニューホライズン英和辞典」は、「火曜日」のほかに「Tue。またはTues.と略す」といった、もう一歩進んだ例も教えてくれました。「初級クラウン辞典」では、火曜日の語源から教えてくれます。
知りたい内容は学年によって変わるので、英語の勉強をはじめたばかりの小学生では「キッズクラウン英和辞典」でちょうどよく、もっと深く勉強するようになったらほかの辞書の結果を見て学ぶこともできます。最初に辞書を指定して検索することも可能なので、お気に入りの辞書をホーム画面に登録しておくと便利です。
そして何より便利だったのが「ミニ辞書」です。訳画面中にわからない言葉が出てきたとき、その言葉をペンで選択すると、パッとミニ辞書ウインドウが表示され、意味を確認することができます。画面を切り替えることなく、スピーディに確認できるカシオ独自の機能で、この機能に息子が驚いていました。「せっかく単語を辞書で調べても、その中の言葉がわからないときもあるから、これはすごくわかりやすいね」と、電子辞書ならではの使いやすさを実感しているようでした。
これなら知らないワードを調べた後、さらにわからない内容が出てきて辞書を引くのが面倒くさくなる……ということがありません。辞書嫌いな子も、一度この便利さを体感すると手放せなくなりそうです。
EX-word自体で勉強できる
問題集がいっぱい入っていて、これ自体で勉強ができる
また、国語、英語、数学、理科、社会の問題集もあります。こちらは中学生向けの問題が多いので、中学受験などで先取り学習を考えている小学生のお子さんにぴったりですね。 息子も問題集に挑戦。英語はテキストだけではなく、発音もチェックできるので読み方も一緒に覚えることができます。また、各教科は繰り返し学習ができ、自分がどこを学習したかもわかるようになっているので、苦手だったところは繰り返し、終わったら次に進むというのも簡単です。
ネイティブな発音を学ぶことができる
発音のトレーニングができる
発音の採点機能がついていて、一人でも勉強できる
単語が表示され、同時に発音が流れます。そのお手本が終わって「ピッ」という音が鳴ったら、自分の番です。録音後には「解析中」という文字が表示され、最後にドキドキの採点。
終了後、単語ごとに点数が表示されました。繰り返し練習すれば、目と耳できちんと単語を覚えることができそうです。
このように、電子辞書は発音を「聞く」だけではありません。発音の採点機能があるので、一人でもきちんとした発音を学ぶことができるのです。
息子はゲーム好きなので、ゲーム感覚で楽しんでいました。紙辞書と違って単語の意味とともに発音も覚えることができるので、特に英語勉強にはとても役立ちます。スマホでも意味や発音を確認することはできますが、より正確な発音(ネイティブ)をカンタンに聞けるので効率的です。改めて電子辞書のよさを実感することができました。
息子はスマホのゲームが大好きです。パソコンやスマホを使ってオンライン授業などの勉強を受けていても、勉強以外のことが気になるようでなかなか進みません。電子辞書はそういった誘惑がないので、勉強中に寄り道することがなく、集中して勉強に取り組めました。
また、Web上の情報は信頼性もマチマチですが、『EX-word』シリーズは信頼できる出版社のコンテンツが厳選されている点も、親としては安心です。問題集も充実しているので、子どもが自宅学習するときにも活用できますね。息子に電子辞書の魅力が伝わったので息子にも購入する予定です。
娘は『EX-word』(XD-SX4900)を使っていますが、理系なので物理、化学、数学などの分野でもっと調べたいことがあるとのこと。理化学・医学モデルの『EX-word』(XD-SX9850)が気になっているそうで、そちらも検討中です。カシオの電子辞書は種類が豊富で、用途によって選べるのも嬉しいですね。気になった方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
詳しくはコチラから
サイズは幅157.5mm、奥行101.0mm、高さ18.4mm(閉時)。単3形アルカリ乾電池を2本使用します。カラーはグリーンとホワイトの2色で、今回はさわやかなグリーンを試しました。
右側面に付属のタッチペンを収納できます。USB端子が搭載されており、パソコンと通信、パソコンから給電することが可能。電池残量が無くなってもUSB接続すれば電子辞書を利用できます。
[PR]提供:カシオ計算機