それでは「G-GEAR note N1563J-710/T」の性能をベンチマークテストで確認していこう。「WIN SCORE SHARE」を使った、Windows 10 エクスペリエンス インデックス スコアはプロセッサとメモリの数値に注目したい。「インテル Core i7-6700HQ」とDDR4メモリによって"8.2"という優れたスコアを実現している。ゲームだけでなくさまざまな用途で活躍してくれるだろう。

「WIN SCORE SHARE」にて計測した、Windows エクスペリエンス インデックス スコア

また「CINEBENCH R15」でもCPUの性能の高さが垣間見える。4コア8スレッドの処理能力により、CPUのスコアは"666 cb"を記録。GPUのボトルネックになる心配はまったくなさそうだ。「CrystalDiskMark 5.1.2」で計測したSSHDの速度は、HDDと同程度のもの。SSHDは、ドライブ内のキャッシュ用SSDを利用してWindowsや頻繁に使用するアプリ/ゲームの起動速度をSSD同等に向上させる効果がある。しかしその速度は、ベンチマーク等で測るのが難しいため、データが保存されているHDD部分の速度がスコアに現れている。SSDの価格は急激に下がっているため、全体的な速度を向上させたければ、BTOカスタマイズでSSDに変更したいところだ。

MAXON「CINEBENCH R15」のベンチマーク結果

「CrystalDiskMark 5.1.2」で計測した、2.5インチSSHDの速度

PC全体の性能を測るFuturemarkの定番ベンチマーク「PCMark 8」では、Home accelerated 3.0において"3744"というスコアを達成した。ストレージがどのように影響を与えるか心配だったが、各項目の数値は全体的に安定しており、バランス良くスコアを獲得している。「3DMark」のハイエンドGPU向けテスト「Fire Strike V1.1」のスコアは、"5343"。残念ながら30FPSには届かなかったが、グラフィックススコアでミドルレンジGPUとしてはかなりの健闘を見せている。「Fire Strike Extreme」や「Fire Strike Ultra」の結果は、さすがに厳しい。ゲームを遊ぶときは画質や解像度をうまく調整しよう。

「PCMark 8」Home accelerated 3.0のベンチマーク結果

「3DMark」Fire Strikeのベンチマーク結果

「3DMark」Fire Strike Extremeのベンチマーク結果

「3DMark」Fire Strike Ultraのベンチマーク結果

3Dゲームで確認する「GeForce GTX 965M」の底力

最後に、各種3Dゲームのベンチマークを試していこう。まずは映画にもなった名作サバイバルアクションの最新作「Rise of the Tomb Raider」のベンチマークテストだ。設定はDirectX 12を有効にして行った。規定プロファイル"高"の1920×1080では60FPSに届かないものの、グラフィックス設定か解像度を下げると快適に遊ぶことができる。最新のグラフィックス技術が駆使されたタイトルだけにこの結果はうれしい。

「Rise of the Tomb Raider」ベンチマーク中の画面

「Rise of the Tomb Raider」ベンチマークの結果

国産MMOの代表タイトル「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」では、DirectX 11にて計測を行った。1920×1080ドットの最高品質では"とても快適"となるものの、ほかの計測ではすべて"非常に快適"評価を得ることができた。液晶パネルのネイティブ解像度である1920×1080ドットに合わせ、画質設定を調整することになりそうだ。

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」DirectX 11/最高品質・1920×1080ドットのスコア

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」の結果

30周年を迎え、さまざまなイベントで盛り上がりを見せている「ドラゴンクエスト」シリーズ。そのオンラインタイトルである「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」では、いずれの設定でも"すごく快適"評価をゲットすることができた。これだけ余裕があれば、人数の集まるコンテンツでも処理落ちの心配なくゲームに集中できそうだ。

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」最高品質・1920×1080ドットのスコア

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」の結果

ゲーミングノートをコスパで選ぶならチェックしたい一台

ツクモの「G-GEAR note N1563J-710/T」は、Core i7とGeForce GTX 965Mを搭載したゲーミングノートだ。またスペックだけでなく、フルHDのIPS液晶ディスプレイ、ゲーマーの心をくすぐるデザイン、USB 3.1 Type-Cなどの最新インターフェースなど、外観や拡張性、使い勝手も考慮されている。これだけの要素を詰め込みながら、119,800円(税別)で購入できるというコストパフォーマンスの高さは驚きだ。夏の長期休暇用にゲームを遊べる手ごろなノートPCをお探しの方には、必見の一台といえるだろう。

BTO標準構成スペック

型番 G-GEAR note N1563J-710/T
ディスプレイ 15.6型フルHDノングレアIPS方式液晶(1920×1080)
CPU インテル Core i7-6700HQプロセッサー
メモリ PC4-17000 DDR4 SODIMM 8GB (4GB×2)
HDD 500GB
チップセット インテル HM170 Express
光学ドライブ
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 965M/インテル HD グラフィックス 530
OS Windows 10 Home 64ビット
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN、IEEE 802.11 ac/a/b/g/n対応無線LAN
インターフェース USB 3.1 Type-C×1(背面)、USB 3.0×2(うちパワーオフ充電対応×1、背面)、USB 2.0×2(右側面)
サイズ W349×D247×H25.4mm(折り畳み時)
重量 約2.7kg
バッテリー駆動時間 約2.2時間
価格 119,800円(税別)

※価格・構成については、記事作成時の情報です。

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