42種類もの種族合体パターン

商品に封入されたユナイトカードの表面にはそれぞれの恐竜のスタミナやパワーといったステータスが表示されている。そして裏面には二桁の数字。二種類の恐竜を用意し、二つの数字をQRコードを読み込むことでアクセスできる特設ページに打ち込むと、「種族合体」のレシピがダウンロードできる。コンバットロボの「ペルソナモード」、バトルシップの「リーサルモード」、どちらも商品単体で作ることができるが、種族合体ではより大きく、複雑な形態を組むことが可能となるのだ。ここではティラノサウスルとステゴサウルスでコンバットロボを組み立ててみたい。

ユナイトカード

QRコードは説明書に記載されている

表示されるレシピには、紙の説明書にあるような使用するピースの提示がない。ピースの取り違いや組み立てミスを防ぐために適宜写真を拡大しながら、慎重に進める必要がある。結論から言うと、コンバットロボの組み立ては、小学校1年生にはハードルが高かった。「ナノブロックプラス」は、子供でも扱いやすくするために突起部分の高さが控えめに設計されている。この工夫により、子供のつたない指先でもミスした際の取り外しがスムーズにできるようになったが、それは少々の力で外れやすいことも意味する。予め組み立てておいたボディや腕などのパーツをドッキングする際に、力の加減を誤るとバラバラになってしまうことがあるのだ。ノーマルモード、ペルソナモード、リーサルモードは子供主体で、種族合体は大人主導で組み立てることをオススメしたい。コンバットロボを完成させたときに子供から発せられる尊敬のまなざしはちょっとクセになるほど良いものだ。

カード番号を打ち込む

手順が表示される

2種類を1パーツ残らず完璧に組み合わせてロボットにするとかどうかしてる(褒め言葉)

胴体、脚、腕などを別々に組み立てる。不器用選手権上位の私にはなかなかの歯ごたえ

家族全員にメリットが

実は、遊んでいる最中に1年生が早速いくつかピースを紛失し、ブラキオサウルスからいくつか拝借して完成させた。当然ながら互換性はバッチリである。種類を揃えて、好きな色を組み合わせてみるのも楽しそうだ。

どうだ!(恍惚)

もう間もなく梅雨の季節がやってくる。外遊びができない時に「ナノブロックプラス」は打ってつけだ。平日はなかなか顔を合わせることができない子供とのコミュニケーションをたっぷり取ることもできる上に、作品を作り上げる達成感を比較的短時間で味わわせることもできる。「種族合体」を作っているときは楽しさのあまり無口になってしまったが、それは大人も夢中になれるということの証左であろう。ちなみに母親は「かさばらなくて良い」と喜んでいた。ファスナー付きのビニール袋(小)に説明書・カード・ピースが全て収まり、数種類揃えたとしても、収納スペースはわずかで済む。断捨離にハマり、新しい玩具を増やすことに良い顔をしない妻をも納得させることができた。実家に帰省する際なども、子供のリュックにポンと入れて出かけられる点もありがたい。

ナノブロックプラス」は家族皆を笑顔にしてくれる玩具だった。

(マイナビニュース広告企画:提供 株式会社カワダ)

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