7月29日に満を持して提供が開始されたWindows 10。マウスコンピューターでは、さっそくこの新世代OSをプリインストールしたノートPCを発売している。今回は、そんなWindows 10を搭載した15.6型スタンダードノート「LuvBook F」 シリーズから「LB-FH520S-SSD」を紹介しよう。CPUに第5世代Core i3、ストレージにSSDを搭載しながらも、72,800円(税別)から購入できるというコストパフォーマンスに優れた製品だ。

15.6型スタンダードノート「LB-FH520S-SSD」

GPUが強化された第5世代CPU"Broadwell-U"「Core i3-5010U」を採用

LB-FH520S-SSD」は、第5世代モバイル向けCPU"Broadwell-U"の2コア4スレッドモデル「Core i3-5010U」を搭載したスタンダードノートPCとなる。動作クロックは2.1GHzで、ターボ・ブースト機能は搭載していない。Broadwell-Uの大きな特徴は、CPUに内蔵されたグラフィックス機能が強化された点にある。Core i3-5010Uには「インテル HD グラフィックス 5500」が搭載されており、Haswellで搭載されていた前世代のインテル HD グラフィックス 4400に比べ、よりパフォーマンスが向上した。多少の3Dグラフィックスやマルチメディア編集ならば、別途GPUを追加したモデルを選択せずとも動作させることが可能だろう。またメモリは標準で4GB×2、計8GBを搭載しているため、増設を考えずとも不足を感じることは少ない。

CPU-Zで確認したインテル Core i3-5010U。動作クロックは最大2.1GHzとなる

GPU-Zで確認したインテル HD グラフィックス 5500