デキる営業マンは、得意先でのプレゼンテーションを華麗にこなし、社内会議で用いるPowerPointやExcelの資料も完璧に作り上げる。フットワークの軽さとわかりやすい資料は、仕事の成果を上げる大切な武器だ。しかし、ありきたりなPC環境では、やはり同じような成果しか望めない。デキる営業マンを目指すなら、道具にもこだわりたい。

今回は、クライアントへのプレゼン資料や会議資料作成、パソコンを使う機会は何かと多い、デキる営業マンA氏の一日を想定しつつ、オフィスワークのクオリティアップが期待できるノートPCをご紹介しよう。

デキる営業マンA氏の1日を想定。彼の1日を追い、その仕事の秘密を探ってみたいと思う

メソッド1 - デキる営業マンは広大なデスクトップを用意する

朝8時30分、モーニングコーヒー片手にオフィスに到着したA氏は、最初にPCの電源を入れる。紙資料などが見当たらないすっきりとした机の上にあるのは、トリプルディスプレイ環境だ。これだけの環境を用意しているのだから、さぞかし巨大でハイスペックなPCを使用しているのだろうと思いきや、A氏が使用しているのはわずか11.6型のモバイルノート。どうやらマウスコンピューターの「LB-C240S-SSD」という製品らしい。

A氏の仕事を支えているのは、マウスコンピューターから発売されているモバイルノート「LB-C240S-SSD」

11.6型のモバイルノート「LB-C240S-SSD」を母艦とし、トリプルディスプレイを実現している

A氏が離れたすきにスペックを確認したところ、INTELの"Braswell"こと「Celeron N3150」というクアッドコアCPUを搭載しているようだ。このCPUに内蔵されているGPU機能「Intel HD Graphics」によって、メインディスプレイの他に2画面の外部出力を行っているのだろう。

A氏が席をはずしている間に、こっそりとCPU-Zでスペックを確認。IntelのクアッドコアCPU"Braswell"こと「Celeron N3150」が搭載されているようだ

ディスプレイのプロパティも確認しておかねば。2画面目、3画面目ともに1920x1080という高解像度で動作している。11.6型にこれほどのパワーが秘められているとは、まことに驚きである

席に戻ったA氏は、どうやら午後に入っているアポイントメントに向けた資料を作成しているようだ。液晶ディスプレイ3画面を利用して、複数のソフトやWebページを開き、効率よく作業を進めている。むむむ、大画面を活用すると、やはり資料作りは格段にスムーズになるようだ。

広大なデスクトップ領域には、多くの情報を表示させることができる。オフィスでの効率の良い仕事を実現している秘密はここにありそうだ