Interop Tokyo 2013
「Best of Show Award」
モバイル&ワイヤレス部門グランプリ

独自の技術とノウハウが最大の強み

―― これだけ先進的な技術だと、業界内でも話題になったのではないでしょうか?

大杉氏「6月に開催されたアジア最大のネットワークコンピューティングイベント『Interop Tokyo 2013』の『Best of Show Award』をいただきました。

11ac対応製品の『AtermWF800HP』と『AtermWG1800HP』、『AtermWG1400HP』の3機種が、モバイル&ワイヤレス部門でグランプリを受賞しました。独自の技術を使って、インパクトある製品に仕上げた点が評価されたのだと思います。これは本当に嬉しかったですね」

―― 今後の展望や、無線LAN製品、「Aterm」ブランドに関するこだわりについてお聞かせください。

大杉氏

内田氏

小林氏

大杉氏「Atermはこれまで、2.4GHzと5GHzを同時に使える『デュアルバンド機』を訴求してきましたが、11acが普及することによって、いよいよ花開くときがきたと思っています。おかげさまで、デュアルバンド機ではAtermが国内シェアトップですので、11acをきっかけに伸ばしていきたいと思っています。

また、11nから11acへの切り替えを積極的に進めつつ、新技術も積極的に取り入れ、より快適な無線LAN環境を用意するつもりです。

こだわりどころで言えば、我々は『内蔵アンテナ』をとても大切にしています。携帯電話のアンテナが、端末に内蔵されていったのと同じですね。今回のμSRアンテナも含めて、アンテナに関するノウハウは他社さんには負けないと自負しています。

もう1つは独自技術ですね。11nや11acのコントローラチップを外部から提供してもらうときには、リファレンスモデルやソフトウェアも入手できるので、それを参考にすれば少ない手間とコストで製品を作れます。しかし、それでは良いものは作れません。我々は自分たちの独自技術と積み上げてきたノウハウで十分に戦えると思っていますし、今後も伸ばそうと思っています。

合わせて、簡単設定の完成度を高めてより使いやすく、スマートフォンとの親和性を追求していきたいですね。ユーザーに安心と安全を保証する「安全設計」という点も、Atermがこだわり続けている点です。

家庭内のデバイスは、今後どんどん無線LANにつながることになるでしょう。Atermがその中心となれるよう新しい技術を取り入れ続け、ユーザーのみなさんに安心と満足を提供していきたいと思っています」

(マイナビニュース広告企画)


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