G-GEARが送り出す高性能&お手頃価格の「新生FFXIV」推奨PC

TSUKUMOは老舗のPCパーツショップとして知られているが、ショップブランドPC「eX.computer」も手がけている。エントリーモデルからハイエンドなゲーミングPCまで幅広く展開しており、全体的にコストパフォーマンスが高く、無駄のない構成に仕上がっているのが特徴だ。そしてゲーミングPC「G-GEAR」シリーズの新製品として登場したのが、「新生FFXIV」推奨PC(販売価格99,980円)だ。

本機では第4世代Intel Core i7-4770(4コア、動作周波数3.40GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.90GHz)とNVIDIA GeForce GTX 650 Tiという、最新の高性能CPUとしっかりした実力を持ちながら手頃な価格のグラフィックス機能を組み合わせることで、「新生FFXIV」が求める要求にしっかりと対応している。しかも、慣れた操作で扱えて多くのゲームタイトルが動かせるWindows 7 Home Premium 64ビット版を標準搭載している魅力的なマシンだ。

G-GEAR「新生FFXIV」推奨PC。推奨PCは、パートナープログラムに基づき企画されたオリジナルモデルで、同ゲームをより快適な環境で楽しむため、スクウェア・エニックスの定める動作検証に合格した推奨パソコンだ

シンプルでスマートなG-GEAR専用ケースを採用

ゲーミングPCというと、大型で派手な装飾を施されたマシンが多い。しかし、G-GEARの場合は、シンプルでかつコンパクトなミドルタワーケースを採用している。もちろん、それでもメンテナンス性・拡張性は十分だ。フロントと左サイド、リアには大きなメッシュ加工が施されており、空気の流れがスムーズな構造となっている。さらにフロントとリアに配置されたファンで、より冷却効率が高められている。

フロント下部に大きなファンを設置。メッシュ部から空気を取り込む構造になっている

左側面にも大きなメッシュ部があり、空気の取り入れに活用している

ケースの開閉はリアにある手回しネジを緩めるだけでOKだ。さらにHDDはレバーを動かすだけで着脱できるなど、工具なしで日常のメンテナンスが可能な作りなのもうれしい。本体内部には十分な広さがあり、ケーブルも整理されているおかげで、手を入れての作業もしやすい。

内部は広く、メンテナンス性・拡張性は十分

HDDはレバーを操作するだけで引き出せる

ケース天面の手前側には、3本のラバーバーが配置されている。これは、この部分にスマートフォンやオーディオプレイヤーなどを置いたとき、落ちないように滑り止めの役目を果たす。ゲームには直接関係ないかもしれないが、細部までブラッシュアップされた設計には好感が持てる。

天面前部にスマートフォンなどが起きやすくなる滑り止めを配置

余裕のあるインタフェース群

インタフェースはフロント上部にマイク端子、ヘッドフォン端子、USB 2.0ポート×2が配置されている。大きめで押しやすい電源ボタンとリセットボタンも並んでおり、デスクの下に本体を設置した場合でも、椅子に座ったまま自然に利用できる位置だ。その下には光学ドライブとして、標準ではDVDスーパーマルチドライブが搭載されている。

背面にはPS/2ポート×1、USB 2.0ポート×4、USB 3.0ポート×2、有線LANポート×1とオーディオポート類が並ぶ。グラフィックスカード側にはDVIポート×1、RGBポート×1、HDMIポート×1がある。必要なものはしっかりとそろっている。USBポートも合計で8つと充実しているから、周辺機器の接続に困ることはないだろう。

フロント上部にマイク端子、ヘッドフォン端子、USB 2.0ポート×2を配置

背面のマザーボード側はPS/2ポート×1、USB 2.0ポート×4、USB 3.0ポート×2、有線LANポート×1とオーディオポート類がある

グラフィックスカード側にはDVIポート×1、RGBポート×1、HDMIポート×1が並ぶ

そのほかの基本構成としては、8GBのメモリと1TBのHDD、電源には80PLUS BRONZE認証を受けた省エネ志向の製品が採用されている。実際、今回紹介している「新生FFXIV」推奨PCのBTOメニューの中では最小構成に近い組み合わせとなっており、標準スペックをシンプルな構成にすることでリーズナブルな価格を実現している。

ほかのベンチマークの結果も良好

すでに前ページにおいて、標準構成で「新生FFXIV」が快適に動作することは紹介したが、そのほかのベンチマークでも、その実力を計測してみた。まずは基本的な力がわかるWindowsエクスペリエンス インデックス。「プライマリハードディスク」の値こそHDDの標準的なスコアである「5.9」になっているが、ほかは「7.5」以上と軒並み好成績だ。さらにPCMARK7が【4107】、3DMARK11が【P4751】と、これらのスコアもかなり良かった。

Windowsエクスペリエンス インデックス

ほかのゲームでの実力をチェックするために「BIOHAZARD 6」のベンチマークも実施した。こちらはフルHDのフル画面表示で実施したところ「RANK A」という結果が出た。「新生FFXIV」に限らず、多くのゲームを快適に遊べることがわかる。

「BIOHAZARD 6」のベンチマークの結果

カスタマイズメニューでさらにハイエンド構成もOK

BTOによるカスタマイズを利用すれば、さらなる高性能化を行うことも可能だ。CPUはオーバークロック耐性があるIntel Core i7-4770Kが選択でき、メモリも最大32GBまで搭載可能だ。

ゲームユーザーにオススメしたいのが、プライマリドライブをSSDにすることだ。SSDには高速性を要求されるOSやゲーム本体をインストール。そして保存用に別途大容量HDDを搭載する。これなら価格的にも手を出しやすく、その効果を実感しやすい構成になる。なお、SSDは120GBから480GBまで幅広い容量が用意されており、必要なものをピンポイントで選択可能だ。

もちろん光学ドライブはブルーレイディスクドライブに変更可能だし、電源に余裕を持たせたいならば80PLUS GOLD認証を受けた定格850WのSS-850KM3なども用意されている。ユーザーのこだわりや予算、今後の拡張予定に合わせて自由な選択が楽しめるのも魅力だ。

本機は、より快適に「新生FFXIV」をプレイしたいというユーザーはもちろん、高性能を手頃な価格で入手したい、メンテナンスに必要な大きさは確保したいができるだけコンパクトでシンプルなマシンにハイエンドな構成を詰め込みたい、というユーザーにもピッタリなマシンといえるだろう。

・「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編」の実施・検証は編集部が独自に行っております。
・オーバークロック、BTO、カスタマイズを実施した場合、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア推奨パソコン」ではなくなる場合がありますのでご注意ください。


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