45nmの新世代CPU“Wolfdale(ウルフデール)”を搭載したハイパフォーマンスデスクトップPCが早くも登場した。クロック周波数が3.0GHzを超えるCPUもラインナップされており、ゲームユーザーを中心に期待の持てる一台だ。
製品名 |
45nmデュアルコアCPU“Wolfdale”E8000シリーズを採用
ゲームに最適な最新GeForce 8シリーズを搭載可能
拡張性豊かな10ベイATXの新タワーケース
“Wolfdale”採用で3.0GHzを超えるクロック周波数を実現
マウスコンピューターのハイパフォーマンスデスクトップに、1月20日に発売されたばかりのインテル製CPU“Wolfdale(ウルフデール)”、Core 2 Duo E8500 / E8400 / E8200搭載モデルが登場した。製造プロセスルールが65nmから45nmに微細化されたことで消費電力が低減しており、動作クロック周波数はさらに上昇している。また、2次キャッシュが6MBに増量され、新たな拡張命令セット“SSE4”に対応、将来を先取りした製品になっている。デュアルコアCPUなので、エンコードなどの用途ではクアッドコアに一歩譲るが、1コア辺りの速度の重要性が高いゲームなどの用途においては、非常に有効となるCPUだ。マザーボードはインテル P35 Expressチップセット。また、メモリは標準で3072MBを搭載。32bit版のWindowsはメモリ上限が3.2GB前後なので、はじめから上限ギリギリだ。購入後の追加を考えなくても快適な状態で使えるのはありがたい。
最新ゲームも快適なGeForce 8800GTを搭載できる
Wolfdaleの特性に合わせ、グラフィックカードもDirectX 10対応の最新ゲームを快適に動作させられる製品を選択できる。特に、PCI-Express2.0にも対応したNVIDIA GeForce 8800GTは、価格に対する性能が非常に高く、昨年末から大人気となっている。この製品を選択すれば、ゲームを遊ぶ際にスペック不足で困ることはまずないと言っていいだろう。また、選択できるグラフィックカードはすべて第2世代PureVideo HDに対応しているので、高解像度の動画再生も軽々とこなせる。今後、SSE4対応のマルチメディアアプリケーションが増えれば、CPUも相まって更なる速度アップも期待できるだろう。
豊富な拡張性が魅力の新タワーケースを採用
これらのパーツを納めるケースには、昨年末から採用されている新型を採用。装飾の少ないシンプルなデザインで、フロントパネルに開口部が少ないため静音性に優れている。また全部で10の拡張ベイを備えており、将来的な拡張性にも不安がない。ドライブ類については、一般的になっているDVDスーパーマルチドライブ、320GBのHDDを搭載。HDDはもし不安があるようなら、より容量の大きなものに変更してもいいだろう。 45nm新世代CPUを搭載し、より速く、より低消費電力になって生まれ変わったCore 2 Duoを搭載した本機。クロック性能にこだわる人はぜひ購入を検討してみてほしい。
標準スペック
型番 | MDV-ADVANCE ST 4910S |
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CPU | Intel Core 2 Duo E8500 |
HDD | 320GB |
メモリ | 3072MB |
ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 8600GT |
OS | Windows Vista Home Premium |
LAN | 10/100/1000Mbps GigaBit-Ethernet LAN |
インターフェース | USB2.0×6(前面x2/背面x4) |
サイズ | W190×D487×H415mm |
価格 | 109,830円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格については、2007/1/24現在の金額です。最新の価格についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイコミジャーナル広告企画)
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