【レポート】

「収納スペースが足りない」をスマホで解決、トランクとドコモの提携が生むもの

1 トランクのビジネスモデルは?

  • <<
  • <

1/2

NTTドコモは7日、スマホを活用した物品収納サービス「trunk」の提供元となるトランクと業務提携したと発表した。ドコモ、トランク、利用者の全員にメリットのある有意義な提携になる。

スマホを活用した物品収納サービス「trunk」。ドコモとの提携で何が生まれるか

トランクのサービス

「収納スペースが足りない」というのは多くの人が抱える悩みだろう。それを解決するのがトランクが提供するサービスだ。スマートフォンアプリ「trunk」を介して、普段使わないものを箱に詰め込み発送すれば、トランク側がそれを倉庫に保管してくれる。

トランクは集荷した物品ごとに写真を撮ってアプリに表示。利用者は預けたものを手元に戻したり、販売したり、あげたりすることもできる。トランクルームは昔からあるが、スマホから手軽に利用でき、預けた物品をあげたり、売ったりできるのが新しいところだ。

保管料は1ボックスあたり月額500円(初回は登録手数料500円、預け入れ送料、保管、撮影は無料)。手元に戻す場合は、送料800円に加え、ボックス取り出し料かかる場合がある。エリアによって異なるが、最短で翌日着となる。

専用ボックス1箱にどれだけの詰め込めるかを示した例

もうひとつ新しいのは、そのビジネスモデルだ。トランクは倉庫会社や配送会社を営んでおらず、プラットフォーマーに過ぎない。倉庫のスペースは空きスペースを倉庫会社から借り、集荷と配送は配送マッチングにより外部に委託している。遊休資産をインターネットで有効活用する、いわゆる"シェアリングエコノミー"である。

トランクのビジネスはいわゆる"シェアリングエコノミー"であり倉庫や配送車両などは保有しない

預かった物品を販売すれば、販売手数料を受け取ることができ、ビジネスとしては、トランクルームと販売手数料の2層構造となる。

  • <<
  • <

1/2

インデックス

目次
(1) トランクのビジネスモデルは?
(2) 業務提携の真の狙い
関連キーワード

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事