シュークリーム専門店「ビアードパパの作りたて工房」(以下、ビアードパパ)のシュークリームは、さくっとした生地のなかにバニラビーンズのきいた濃厚なクリームがあふれ出てくる。筆者も小学生時代、母親にねだりにねだりまくって、このごほうび感のある味わいを堪能していた。そんな思い出のある「ビアードパパ」のシュークリームが、何を思ってか飲み物になって発売された。突拍子もなかったが、その味に興味はある。早速飲んでみた。

「ビアードパパの飲むシュークリーム」(税別130円)

4月24日からは全国展開に

永谷園から販売されている「ビアードパパの飲むシュークリーム」は、現在JR東日本のエキナカ自販機「acure」の一部で販売されており、4月24日には全国に登場する予定だ。クリームのようなドロッとしたものかと思いきや、さらっとしている。ビアードパパのクリームに感じられるバニラビーンズの香りもちゃんと感じることができた。

飲んでいるとふと、「これ、食パンに浸してフレンチトーストにしたらうまいんじゃないか」と思い始めてきた。早速試してみよう。

卵と牛乳を加えるだけ!

器に「ビアードパパの飲むシュークリーム」を移し、卵1つと牛乳50ml程度を合わせて食パンを1~2時間程度浸してみる。「ビアードパパの飲むシュークリーム」自体が結構甘いので、砂糖などを加える必要はないだろう。

フライパンを火にかけ、バターを適当に溶かし、浸した食パンを中火で約3~4分焼く。両面に焦げ目がついたら完成だ。

実際に食べてみると、予想以上の完成度。バニラビーンズの香りが際立ち、シュークリームのクリームがそのまま食パンに染みこんでいるかのようだ。とろっとした食パンに、ホイップクリームをつけてみてもいいだろう。

飲むだけではなく、アレンジにも使える「ビアードパパの飲むシュークリーム」。JR駅構内で見かけた人は、ぜひ一度試してみてほしい。