Appleは9月、Apple Watch用の新しいOS「watchOS 3」の提供を開始しました。iPhoneと同じくApple Watchも、本体が同じでも新しいOSを導入すれば新しい機能が使えるようになります。

watchOS 3では、ボタンの機能が変更されたり、全体的な動作が速くなるなど、大きな変更がいくつも加えられています。以前のApple Watchをお使いの方も、ぜひ新しいOSを使ってみてください。

watchOSインストールはiPhoneから

Apple Watchに新しいOSを導入する作業は、Apple WatchにペアリングしたiPhoneから行います。iPhoneの「Watch」アプリに赤丸数字が付いていたら、新しいwatchOSを使える合図。Apple Watchに新しいwatchOSのインストール(導入作業)を行いましょう。

なおインストールには30分以上かかるので、Apple Watchをすぐに使う必要がない時間帯に行ってください。

Apple Watchはバッテリーが50%以上残っている状態で、充電器に接続しておきます

Watchアプリに赤丸数字が表示されていたら、タップして開きます(次のステップを飛ばす)

赤丸数字がなければWatchアプリを開き、「一般」→「ソフトウェア・アップデート」の順にタップ。ダウンロードを指示する画面が表示されたらタップしてダウンロード。完了後、次のステップへ進みます

「watchOS 3」の説明が表示されます。画面を一番下までスクロールして「インストール」をタップ

パスコードを入力。「利用条件」が表示されたら「同意する」をタップ

自動的に「検証中」→「インストール中」へ進みます

Apple Watchへのインストールが始まりました。あとはこのまま放っておけばOK

インストールが終わるとApple Watchが自動的に再起動します。

このような表示が出たら下へスクロールして「閉じる」をタップ

iPhoneの方にはこのような表示が出ます

「文字盤をブラウズ」をタップすると、watchOS 3に新しく増えた文字盤を一覧・選択することができます(文字盤機能については次回詳しくご紹介します)

なお、watchOS 3インストール後にバッテリーの減りが早くなってしまった時は、Apple Watchを再起動すると改善する場合がありますので、お試しください。