参考出品「S.I.C.仮面ライダー鎧武 スイカアームズ」

都内・ベルサール秋葉原にて20日、バンダイ・コレクターズ事業部のアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」の大規模イベント「TAMASHII Feature's 2016」(会期:5月21・22日)の内覧会が行われ、『仮面ライダー鎧武』より参考出品「S.I.C.仮面ライダー鎧武 スイカアームズ」と2016年11月発送予定「S.I.C.仮面ライダー斬月 メロンアームズ」(8,856円/税込)が初展示されていた。

「S.I.C.」シリーズは、造形界のトップクリエイター竹谷隆之氏、安藤賢司氏による、「デザインの美しさ」「造形技術の巧みさ」といった、芸術美に焦点を当てたフィギュアシリーズ。「ニューマテリアル」「ハイクオリティ」「プレイバリュー」「オリジナリティー」の4コンセプトを共存させ、キャラクターフィギュアの新しい概念を構築しており、これまで数々の仮面ライダーが立体化されてきた。

「戦国武将」と「フルーツ」がライダーのモチーフになっている『仮面ライダー鎧武』は、若者のストリートファイトから巨大企業の謀略、そして人類・世界の危機という多層的に展開されるストーリーが話題を呼び、いまだに高い人気を誇っている。

「S.I.C.仮面ライダー鎧武 スイカアームズ」は、ほかのシードによる鎧とは異なり、アーマドライダーが乗り込んで戦うウェポン的な要素が強いフォームとして描かれた「仮面ライダー鎧武 スイカアームズ」を立体化。会場では、劇中の迫力をさらに触発するようなものものしい雰囲気と重量感を放っていた。

また、「S.I.C.仮面ライダー斬月 メロンアームズ」は、劇中に登場する呉島貴虎が変身する「仮面ライダー斬月 メロンアームズ」を「S.I.C.」化。着用はなく鎧のみの展示となっていたが、凰蓮・ピエール・アルフォンゾに"白く麗しいメロンの君"と言わしめた高貴さを漂わせつつ、肩部や兜のクワガタがさらに武将らしさを強調するフォルムへと昇華されている。