【レポート】

CP+2016 - マウスコンピューターがクリエイター向けの新ブランド「DAIV」を初お披露目

野村シンヤ  [2016/02/26]

2月25日から神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催されているカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2016」で、マウスコンピューターは、クリエイター・エンジニア向け新PCブランド「DAIV」シリーズを展示している。VRコンテンツによる体験コーナーの様子など早速、レポートをお届けしよう。

マウスコンピューターのブースは初お披露目とあって「DAIV」シリーズ一色に

「DAIV」はマウスコンピューターが24日に発表したばかりの新PCブランド。クリエイターやエンジニアがストレスなく制作できるよう、数多くの広告グラフィックス制作を手掛けるプロダクション・アマナが開発に協力している。

デスクトップPC、ノートPCともに、Adobe LightroomによるRAW現像をデモンストレーションしている

製品はデスクトップPCの「DAIV-D」シリーズ、ノートPCの「DAIV-N」シリーズをラインナップする。ちなみにDAIVは「DYNAMIC APPROACH IMAGERY OF VISUAL」の略で、「飛び込め、感性の世界へ。」というキャッチコピーが掲げられている。

ノートPCはsRGB 100%のIPS方式による液晶パネルを採用しており、広視野で鮮やかな色彩が特徴

デスクトップPCの筐体は新たに設計した専用のもので、回転ギミックを用いた電源スイッチや、上方からでも挿しやすいように傾斜がつけられたフロント面のインタフェース部、持ち運びしやすいハンドルが取り付けられているなど、こだわった作りとなっている。

デスクトップPCは持ち運びやすいように頑丈な取っ手がついている

底面にキャスターを取り付けることも可能なので、例えばオフィス内や制作現場を移動する際の負担も軽減できる

マグネットで簡単に脱着可能なメッシュパネル

メッシュパネルを外せば吸気ファン前のフィルターを簡単に掃除できるのでメンテナンスもラクに

5インチベイは3基あり、光学ドライブやリムーバブルディスクを搭載可能。3.5インチベイにカードリーダを取り付けることもできる

また、性能面での特徴として、ハードな制作も難なくこなせるよう、CPUに最新のCore i5/Core i7を搭載するほか、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 750からNVIDIA Quadro M5000まで選択できるなど、高い処理能力を備える。もちろん、ストレージもPCI Express接続の超高速SSDを用意するなど、ハイエンド仕様が欲しいユーザーでも満足できる仕上がりだ。

VRヘッドマウントディスプレイを使ったデモでパフォーマンスをアピール

同社のブースではさまざまなデモンストレーションによって、高性能なDAIVの実力を体験できる。その中でも面白いのは、VRヘッドマウントディスプレイを使って、8Kや4Kの映像をなんと360度全方位で楽しめる展示だ。VRコンテンツは高解像度かつ高フレームレートの描画が求められるため、「DAIV」のハイスペックPCが必要となる。

デモでは市街地の夜景や東京駅の構内を細かなディテールで再現された映像が用意されており、8K、あるいは4Kの映像で全方位を見渡せるので、首をぐるぐると動かすだけでアングルがリアルタイムに変わっていく。まるでその場にいるかのような感覚はなかなか新鮮だ。

VRヘッドマウントディスプレイを装着することで、で8K/4Kの360度全天周映像が楽しめるデモンストレーションも行っている

DAIVシリーズは2016年3月下旬の販売が開始される予定で、店頭に並ぶのはしばらく先になる。CP+2016は、いち早く製品を確認できる機会なので、同社のブースに足を運んでみてはいかがだろうか。

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