国分太一の結婚秘話とジャニーさんの祝福! 大物芸能人が異例の政治発言 - TVウォッチャーの芸能まるごと1週間

熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、１週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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9月14日(月)

■「国分太一が結婚を生報告。僕から好きになった」【ビビット】

11日に結婚発表して以降、初の番組出演とあって、オープニングから大特集。相手が3歳年下の元TBS社員であることや「えくぼがチャーミングで笑顔がかわいい」「多くの男性社員が狙っていた」などの証言を紹介するなど、番組はゆるいムードではじまった。

そんな中、国分は「みなさまから温かい祝福をいただきまして、本当に感謝しております。この度、私、国分太一、結婚いたしました。この結婚を機にもっともっと仕事を頑張りまして、みなさまの心に伝わるコメントをたくさんしていきたいと思います」と男らしく宣言。そこから共演者による質問攻めがはじまった。

プロポーズは「至って普通ですよ。普通に『結婚してください』とシンプルに言いました。家のリビングで立って言いました」、結婚の決め手は「昨年のTOKIO20周年を成功させて、その先に結婚があってもいいのかなと思い、もう1個ステージを上げるつもりで」、指輪は「オリジナルを作りました。サイズを忘れてしまったので、指で測ってだいたいの大きさを選んだ」、相手は「すごく常識を持っている方で、僕が引っ張るというよりは、かなり引っ張ってくれて尊敬できます。最初は普通にお仕事していたんですけど、僕の方がたぶん好きになっていった」と恥ずかしそうにノロけた。2005年の出会いから、2008年の交際開始、2010年の女性TBS退社を経てのゴールイン。38歳になるまで7年間も待ち続けた妻が称賛されるのは当然だろう。

9月15日(火)

■「米良美一、奇跡の復活! 闘病後初の歌声に密着」【ミヤネ】

昨年12月にくも膜下出血で倒れた米良。「ステージ4」という最悪の状態で生死をさまよう中、2度の手術と過酷なリハビリを経て今月6日、273日ぶりに復活のステージに立った。

病院での日々を振り返った米良は、「歩けるのかなとか、しゃべれるのかなとか、歌が歌えるのかなとか……。まだやり残したことがありましたし」と不安いっぱいだったという。術後1カ月間、意識が戻らなかったが、2月に初めて歌ったのは「故郷」。素人目にはさすがの歌声だったが、本人としては全然ダメであり、そこから必死のトレーニングがはじまった。

そして迎えた久々のステージでは、舞台裏でスタッフに支えられながら歩くなど、まだ体調は完璧ではないが、ステージで「もののけ姫」を歌い切る。結局、米良は全90分、11曲を歌い、感極まった表情を見せた。「いただいた命を大切に使っていきたい」というメッセージは重く、力強い。

■「里田まい、ニューヨークで超セレブな1000万円出産計画」【ビビット】

前々日に12勝目を挙げたメジャーリーグ・ヤンキースの田中将大投手。妻の里田まいが妊娠5カ月を発表してすぐに結果を出すのはさすがだ。今、話題を集めているのは、里田の出産計画。2人はビル・ゲイツやビヨンセらが住むニューヨーク屈指の超高級マンション「トランプ・タワー」に住んでいるだけあって、その出産プランはケタちがい。

出産場所は、世界最高の医療環境を誇るコロンビア大学の付属病院が有力で、専属通訳などもつけた1000万円を超える費用は、全てチームが支払うという。それも田中投手の契約に入っているというから、何ともスケールがデカイ。規格外の子どもが生まれるかもしれない。

■「加藤あいがアメリカで第1子出産。夫は国際派ビジネスマン」【ビビット】

その里田よりひと足早く、アメリカで出産していた加藤あい。8月に女児を出産したようで、「不安もありましたが、無事に元気に産まれてきてくれたことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです」という喜びのコメントを発表した。

加藤は2013年11月、アメリカで知り合った7歳年上の会社役員と結婚。夫は日本とアメリカを股にかけて飲食店ビジネスを展開しているため、アメリカでの出産を選んだようだ。ちなみに、将来は子どもが望めばアメリカ国籍も選択できるらしい。

妊娠・出産報告が遅れたのは、「産まれるまでは穏やかに過ごしたいという本人の希望があったため、出産後の報告になった」から。子育てもこのままアメリカでひっそりと行うかもしれない。

9月16日(水)

■「ねづっちへのねたみを告白。木曽さんんちゅうの悩み」【ビビット】

「ねたみ」特集で番組が取材したのは、今年4月に解散したWコロンの木曽さんちゅう。2010年に即興なぞかけでブレイクしたが、ひっぱりダコのねづっちに木曽さんちゅうはねたみを抱いていたという。「五分五分でやってきたはずが、格差が生まれてきて、時として僕らのような結末を迎えることもありますが、やっぱりそこは本意ではないですね」と話す顔は神妙そのもの。「『何だよ、一人で仕事して』みたいな部分は芽生えていたかもしれないですね」と正直に話した。さらに、「彼だけ知名度がグーンと上がっていた時期なので、そこは受け止めてそしゃくはしていたつもりなんですけど、マネージャーとねづっちがピンの話で盛り上がっているんですよ。あんまりいい気持ちはしなかったですね」「仕事してる、オレ休み……テンションが落ちちゃうんですよね。『いいな～』という気持ちはねたみなんですかね?」と逆質問するくらい戸惑っている。

ただ、解散して仕事がゼロになった日々を経て、「今は本当に気にならなくなりましたね。自分がやりたいことがあって、それに近づいている感じが楽しくて。そこはもう彼は介在しないので。『追いつきたい』というのは根底にあります」と前を向いているようだ。しかし、それがどんな仕事なのかは紹介されなかった。少しくらい紹介してあげてもいい気がする。

■「国分太一の結婚会見に密着! 両親の涙と極秘手術」【ビビット】

前日の生放送終了後、TBSで結婚報告会見を行った国分。番組は舞台裏までカメラで追いかけ、その表情を映し出していた。控室で国分は、「初めて1人で会見するので、どうなっちゃうかわからない」「TOKIOのときはだいたい端にいたので真ん中は……」と緊張した表情を見せる。

会見場で記者たちを驚かせたのは、「2009年に大きな病気になりまして手術しまして、お腹のこぶしくらいの腫瘍を取りました。心身ともに疲れているときにいろいろ助けてもらえたことから、結婚という方向にいけたらなと思っていました」というエピソード。病気を患い、手術までしていたことを全く気づかせないプロ魂で会場をざわつかせたのだ。

新妻のことを「『俺について来いよ』というより、『僕がついていきます』という方」と話すなどユーモアを交ぜたトークはいかにも国分らしい。さらにプレゼントした指輪は、「小さくて(彼女の指に)入らなかったんですよ。グイグイ入れてやっと入ったんですけど、うっ血している状態になったので修理に出しました」と笑わせた。

それぞれの両親に対しては、「ウチの両親に『結婚することになったよ』と言ったら号泣しました。あの涙を見ると『待っていたんだな』というのを感じましたね。彼女の両親は『ふつつかな娘ですがよろしくお願いします』と言ってくれて、『ドラマで見たことがあるやつだ』と楽しんでいました」という秘話を披露。

会見を終えた国分は、「ハンパねえ……大丈夫だったかな。必死過ぎちゃって何言ったか覚えてない。これ本当に1回だけしちゃやっちゃダメだね」とボソリ。偽らざる本音と自覚だろう。150人もの記者が集まった会見は、37分で38の質問が飛び交うなど、スターのそれだった。

9月17日(木)

■「渡辺謙、長渕、鶴瓶、松本ら大物芸能人が異例の政治発言」【ビビット】

世論調査で約6割が「反対」し、約8割が「説明不十分」と意志表示するなど、物議をかもしている安保法案。その影響は芸能人の間にも広がっている。

渡辺謙は「一人も兵士が戦死しないで70年を過ごしてきたこの国。どんな経緯で出来た憲法であれ僕は世界に誇れると思う」、久保田利伸は「殺さない、殺されない。この時代、この平和ルールを保持する国がどれだけ尊いか」、田村淳は「安全保障関連法案…今の法案でいいのか?どうか?を詳しく知りたかったなぁ…戦争絶対反対!」とコメントを発表。その他にも、長渕剛、笑福亭鶴瓶、松本人志、高田延彦、SHELLYなど、ふだんは政治発言を避ける芸能人たちが異例のコメントを発信している。

女性誌でも特集が組まれているほどの事態になっているが、驚くのは中高生向けの『Seventeen』で女子高生らのディスカッションが掲載されていたこと。大きな問題である上に、民意もハッキリしているだけに芸能人たちも声を上げやすいのかもしれない。

■「千原ジュニアが恋人の存在を認めた。芹那似は否定」【ビビット】

先週末の写真週刊誌に千原ジュニアの熱愛報道が掲載された。その見出しは、「独身こじらせ41歳千原ジュニア、本誌直撃に交際宣言」というもの。8月中旬の週末19時すぎ、表参道ヒルズの前に車を停め、芹那を清楚にした感じの美女をピックアップ。原宿駅近くの静かなカフェへ行き、30分ほどお茶を楽しんだあと、車で夜の街へ消えたらしい。後日記者の直撃を受けたジュニアは、「うおっ! よぉ知っとるなぁ。そうカノジョカノジョ」と驚きつつもうれしそうに語っていたという。

スタジオで追及された番組レギュラーのジュニアは、「うるさいなあ。一週間ほど前の話ですよ。生放送でこんな鮮度のないニュースをやってていいんですか?」とはぐらかしたが、もちろんそれだけでは終わらない。「男3人で飲んでいて深夜3時に店から出たんですけど、2時間も飲んでたから、(記者に)めっちゃしゃべってもうて。30分くらいしゃべったよ、オレ。『フライデー』の人からもうそろそろいいですかって言われた」と笑わせた。報道は本当だが、芹那には似ていないらしい。

■「吉澤ひとみの結婚は逆プロポーズ! 微妙な言葉も幸せ満開」【ビビット】

9月5日に9歳年上のIT会社経営者との婚約を発表したばかりの吉澤。その後、初めての公の場となるだけに、記者の質問が集中した。

プロポーズについて聞かれた吉澤は、「私がすごく『結婚したい』とか、『家族がほしい』とか話をすごくしていたんですよ。『結婚したいな』とか『こういう生活いいな』とか。そしたら彼が『すればいいじゃん』と言ってくれました」と明かした。第三者から見ると「エッ、それでいいの?」と感じる微妙なフレーズだが、よほど結婚したかったのだろうか。ジャスト30歳であり、モーニング娘。メンバーの結婚・出産ラッシュによるところも大きいのかもしれない。

入籍の時期は未定だが、「クリスマスあたりに(婚姻届を提出)できたらいいですね。(結婚式は)国内で、年内か年明けにバージンロードを歩きたい」とうれしそうに語った。出産願望も明かすなど幸せムードいっぱいの吉澤。男前キャラだったころの面影はもうない。

9月18日(金)

■「高嶋政伸が再婚! 相手は14歳年下の大学病院女医」【とくダネ】

高嶋が再婚を発表した。相手は都内の大学病院に勤める14歳年下の34歳医師。友人の紹介で知り合い、1年間の交際を経て16日に婚姻届を提出したという。高嶋は「彼女はいつも明るく、いつでもどんなときでも僕を支えてくれる。本当にすばらしい女性でございます」とその魅力を語った。

高嶋は2008年に美元と「交際6日」のスピード婚。しかしその後別居し、「25年の俳優生活を投げ打ってでも離婚したい」というコメントが話題を呼んだ離婚訴訟へ突入。1年8カ月にわたるドロ沼の末、2012年11月に離婚が成立していた。

そんな経緯があるだけに、父・高島忠夫、母・寿美花代は「このような良縁に恵まれ、親としましては大変うれしく、そして何よりホッとしております」と喜びもひとしお。兄・高嶋政宏も「昨日の夢に政伸が彼女連れて出てきたんで、何かの暗示かなと思ったら、ついに入籍! たった2人の兄弟、おめでとう!」と高島ファミリーらしいメッセージを送っていた。

■「激ヤセの川島なお美が舞台降板。気になる術後の体調」【スッキリ】

今月7日のイベント出演で、激ヤセぶりが話題になっていた川島の舞台降板が明らかになった。公演予定のある長野のホテルで体調不良を訴え、夫のパティシエ・鎧塚俊彦も急きょ駆けつけるほどの事態だったという。

激ヤセ報道後、川島は「元気です。明日から公演もはじまりますし、体力勝負なのでみなさんに激ヤセと言われている場合じゃないですね」と意気込みを語り、さらに「食事はよーく噛みながらゆっくりいただくようにしています。昔も今も食べることだーいスキ。なのでほんと心配なさらないでね」とアピールしていた。しかし、舞台主催者は、「前の公演でセリフが出てこなかったり、ろれつが回りづらかったり、激しいダンスとかでも動きが重く心配していました」というから、やはり本調子ではないのだろう。

川島は昨年1月に「術後5年生存率50％」とも言われる肝内胆管がんの手術を受けていただけに心配は尽きない。「次に目指す報道は、川島なお美激太り!」と笑いを交えてコメントしていたのが、いかにも負けん気の強い川島らしく、元気な姿での復帰が待たれる。

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ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川社長のコメントが話題を集めている。国分太一の結婚を「感動しました。よかったなと思う」と祝福しただけでなく、所属アイドルたちの結婚に初めて言及したのだ。

「奨励するわけにいかない」としつつも、「適齢期になったら遠慮なく結婚するべき。奥様も子どもも必要。それは流れとして当然で、なかったらかわいそう」と見解を語った。さらに驚いたのは、「本人の責任で結婚するわけだし、(人気の低下を)プロダクションのせいにする人はいない」「(年齢やタイミングは)いつでもいい。われわれは応援するだけ」と自己責任に任せていること。当然、ファンやマスコミの間では「次は誰だ?」というムードになっている。

そんなムードの中で、大野智と元女優の熱愛同棲報道が流れた。当然というべきかワイドショーの扱いはなかったが、ネットでの拡散はすさまじく、ジャニー社長のコメント後だっただけにさまざまな憶測を呼んでいる。現在34歳の大野は結婚年齢としては十分だが、今後ファンとの折り合いをどうつけていくのか注目したい。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。