友達と一緒に思いっきりはじけるのもいいけれど、今度の旅はのんびり自分時間を楽しみたいな……。そんな時は思い切って海外ひとり旅を計画してみるのもいいだろう。そこで今回、コンシェルジュがアレンジした国内・海外旅行を提供している旅工房に、女性のひとり旅として人気のあった旅先とその魅力を聞いてみた(※)。

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韓国エステの後には「パッピンス」を

一番ニーズが多かったのは「韓国」で、韓国の伝統的なサウナ「汗蒸幕(ハンジュンマク)」やアカスリなど、韓国エステへのニーズの高さがうかがえる。コンシェルジュによると、江南(カンナム)や弘大(ホンデ)、仁寺洞(インサドン)などのオシャレエリアでのカフェ巡りでは、「パッピンス」と呼ばれる具沢山なかき氷はマストとのこと。

またファッションであれば、日本でいう原宿の竹下通りのようなプチプラ系なら東大門(トンデムン)、20~30代女性向けのファッションアイテムなら新沙(シンサ)にあるカロスキル通りが有名だ。

もちろん、韓国グルメも外せない!

"台湾のベニス"でロマンチックな夜景を

2位にランクインしたのは「台湾」。マッサージが安く受けられるほか、映画『千と千尋の神隠し』の舞台のひとつと言われている九分(キュウフン)の阿妹茶館には、味わい深い風景が広がっている。コンシェルジュのオススメは台北から40分先に広がる"台湾のベニス"こと淡水(タンスイ)。ここにある丘の上に建つレンガ造りのカフェ「紅樓餐廳(レッド・スリー・カフェ)」は特に、川越しの夜景が見られる穴場スポットという。

淡水(タンスイ)の夜景のほか、夕暮れも美しい

おこもりしてリフレッシュ!

続く3位は「インドネシア(バリ島)」。毎日バリ島の自然の中でスパやヨガをとことん楽しみ、街をぶらぶら。ただ海を眺めてのんびりするだけでも気持ちいい時間が過ごせそう。コンシェルジュオススメの楽しみ方は、プライベートプール付きのヴィラに宿泊しての「おこもりステイ」とのこと。

バリ島には「おこもりステイ」を提供するヴィラもたくさん

北欧ならではのかわいい雑貨がいっぱい!

今までのアジア人気と打って変わって、4位には「フィンランド」がランクイン。マリメッコやイッタラなどの雑貨が有名で、街中の至るところですてきなデザインの雑貨や小物が買えるのがポイントのよう。また、コーヒー消費量世界2位(国際コーヒー機関、2014年7月の統計資料より)ということもあり、街にはカフェも多いのが特徴だ。コンシェルジュも、街が小さくて歩きやすく自分だけのお気に入りの雑貨を見つける楽しさがあるという。

街そのものもかわいいフィンランドで雑貨巡りを

穴場のお店を求めてお買い物

そして5位は「ベトナム」。かつてフランス領だった影響でフレンチコロニアル様式の建築など街並みがかわいく、歩いているだけで楽しくなってくる。また、フォーなどヘルシーなベトナム料理が人気で、フランスパンを利用したサンドイッチ「バインミー」もおいしい。特にハノイでの買い物では、通りによって売り物の種類が違うため、小道(ヘム)で自分だけが知っている穴場のお店を見つけるのも楽しいとコンシェルジュは言う。

ホーチミンの「中央郵便局」は中も必見!

「女性ひとり旅ベスト20」を見てみると、アジアや欧州へのニーズが高いことがうかがえ、その中でも、美容やオシャレ雑貨、グルメなどが"女子心"をくすぐるよう。合わせて"女子力"も高めてくれそうなひとり旅を、今度の休暇に予定してみるのはいかがだろうか。

「女性ひとり旅ベスト20」
1位)韓国
2位)台湾
3位)インドネシア
4位)フィンランド
5位)ベトナム
6位)ハワイ
7位)カナダ
8位)フランス
9位)トルコ
10位)グアム
11位)アラブ首長国連邦
12位)カンボジア
13位)アメリカ
14位)イタリア
15位)スペイン
16位)ドイツ
17位)デンマーク
18位)タイ
19位)イギリス
20位)インド

※ランキングは2014年4月~2015年3月まで、旅工房のひとり旅ツアーの送客数を総計したもの