2015年春版、注目したい&買ってみたいWindows PC - ゲーミングノートPC編

4Kディスプレイ&外付けグラフィックボードに対応 - デル「ALIENWARE 15」

デルの「ALIENWARE 15」は、多彩なカスタマイズメニューに対応する15.6型ゲーミングノートPCだ。液晶ディスプレイの解像度は1,920×1,080ドットのフルHDが標準だが、オプションから3,840×2,160ドットの4K(QFHD)を選択することもできる。外付けGPUの選択肢は、NVIDIA GeForce GTX 965M/970M/980MおよびAMD Radeon R9 295Xの4種類。さらにデスクトップPC向けの外付けグラフィックボードを接続できる「Alienware Graphics Amplifier」にも対応している。ノートPCでより快適にゲームをプレイしたい人におすすめだ。

用意されているモデルは全部で4種類。標準構成となる「スタンダード」モデルはCPUがIntel Core i5-4210H(2.9GHz)でメモリが8GB、ストレージが1TB HDDでグラフィックス機能がGeForce GTX 965M(2GB)だ。そのほかのモデルとしては、Intel Core i7-4710HQ(2.5GHz)とGeForce GTX 970M(3GB)の「プレミアム」、Intel Core i7-4710HQ(2.5GHz)とGeForce GTX 980M(4GB)に128GB SSDを追加してデュアルストレージ構成とした「プラチナ」、さらに「プラチナ」モデルに「ALIENWARE Graphics Amplifier」を標準で付属する「スプレマシー」となる。

なお、4Kディスプレイに対応してはいるものの、4K解像度でゲームを快適にプレイするのは少々厳しい。国内のオンラインゲームならGeForce GTX 980Mで快適にプレイできるが、海外の大作ゲームは画質を落とさないと辛いかもしれない。フルHDの解像度なら最高画質でも問題なくプレイできるはずだ。ゲームはフルHDで楽しみ、写真や動画は4K解像度で視聴するという運用が現実的だろう。

製品名	ALIENWARE 15 スタンダード
量販店価格	179,800円から
OS	Windows 8.1 Update 64bit
CPU	Intel Core i5-4210H(2.9GHz)
メモリ	DDR3L 8GB
グラフィックス	NVIDIA GeForce GTX 965M(2GB)
ストレージ	1TB HDD
光学ドライブ	-
ディスプレイ	15.6型、1,920×1,080ドット、IPS
タッチパネル	-
有線LAN	○
無線LAN	IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth	Bluetooth 4.1
センサー	-
Webカメラ	200万画素
主なインタフェース	USB3.0×4、HDMI、MiniDisplayPort、有線LAN、SD/SDHC/SDXCカードリーダ、ヘッドホン出力、オーディオ出力、ALIENWARE Graphics Amplifier接続用ポート
バッテリ駆動時間	(非公開)
本体サイズ	W385.8×D270.2×H34mm
重量	約3.207kg