大震災と津波による被災の体験し原発事故も未解決の東日本大震災。大きな体験ををした岩手、宮城、福島の高校生が、太平洋の対岸、カリフォルニアの地で学んだのはどんなことだったのだろうか。

東日本大震災があった2011年から続く、「TOMODACHIサマー2014ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」。東北3県の高校生をアメリカに留学させて、海外での生活を体験しながらリーダーシップを学ぶことを目的としている。2014年の今年も、面接などを経て選ばれた100人の高校生が、カリフォルニア大学の本校であるバークレー校(UCバークレー)にやってきた。

iPadを武器に海外でリーダーシップを学ぶ高校生たち

このプログラムは名前の通り、ソフトバンクによるスカラーシップだ。UCバークレーは孫正義氏の出身大学でもあり、復興の原動力を担う若者たちに、きっかけとなる経験をして欲しいとの願いから企画されてきた。このプログラムを主導するソフトバンクの堀田真代氏は「圧倒的な当事者意識」をキーワードに、生徒たちひとりひとりがこのプログラムの主役であり、復興の主役であることを自覚してもらうことを重視してきた。

高校生たちは7月22日からの3週間、UCバークレーの学生寮で生活を共にしながら、アメリカでの学びや生活を、同じ境遇にある他の高校生たちとともに体験した。

東北の被災3県から選ばれた高校生100人が、UCバークレーで3週間リーダーシップを学ぶプログラム。今年は各県の教員やNPOなど、戻ってからの活動をフォローする大人の参加もあった