新婚生活のマストアイテムって?

6月といえば、ジューン・ブライドです。「6月の花嫁」は幸せになるという言い伝えがあり、結婚式を挙げるカップルが多くなる季節。もしかしたら、あなた自身、あるいは身近な人の結婚式に出席する予定がある人も多いのでは? そこで今回は、マイナビニュースとマイナビウエディング合同で、既婚者300名に「結婚生活をうまく乗り切るための知恵」についてアンケートを取りましたのでご紹介しましょう。

結婚とは、そもそも愛し合う二人がするものですが、まずはズバリ「結婚当初、愛はありましたか?」と尋ねてみました。当然、「愛のある結婚だった」と回答した人は全体の88.3%と圧倒的でしたが、「今もまだその愛がある」と回答したのは69.1%と減少傾向に。なぜ、愛が失われてしまったのか……。

新婚時期には「二人の時間」が大切

その理由を尋ねたところ、浮気や不倫などの問題以外にも、「共働きの激務でお互いにいたわりの気持ちが持つ余裕がない。イライラして喧嘩ばかりしている」(27歳女性/商社・卸/営業職)といった、共働きならではの悩みが寄せられました。

アンケートでも、「二人だけの時間、二人でゆっくりする時間は、新婚生活に必要だと思いますか?」と尋ねたところ、88.0%の人が「必要」と回答しています。夫婦のラブラブ期を長続きさせるには、お互いの意識だけでなく、ゆとりのある二人だけの時間をどう作るか、どう過ごすかが大切なのかもしれません。

愛を保つためにあると役立つものって?!

「愛を保つために役立つアイテム」気になりますよねー

とはいえ、二人だけの甘い時間を楽しみたいと思っていても、新婚時は共働き夫婦も多いのが現状です。家事をどちらがやるのかで喧嘩になったり、仕事に追われ、相手の事を考える時間がなかったり……ついついすれ違いがちになってしまいますよね。そんな中で家事を時短できるなど、新婚生活をサポートしてくれるアイテムがあれば、時間にもゆとりが生まれるというもの。そこで、先輩花嫁たちは新婚時期にどのようなものを「欲しかった!」と感じているか調査しました。

その結果、話題の「ルンバ」を代表とする「ロボット掃除機」が21.0%の支持を集めてトップに。以下、「冷蔵庫(18.7%)」、「大きなテレビ(17.7%)」と続きました。ロボット掃除機は家事の時間を短縮してくれる家電ですし、大きな冷蔵庫やテレビがあればふたりだけの時間を有意義に過ごすことができます。そう考えると愛を保つために、やはり二人でゆっくりできる時間が作れるものが新婚生活、かつ結婚生活にも必要ということが言えそうです。

どれもゆとりある生活を実現するには欠かせないアイテムですが、中でも1位をゲットした掃除の手間を省ける「ロボット掃除機」は、最近よく話題に上がるところ。先輩花嫁たちは、ロボット掃除機のどんなところに魅力を感じているのでしょうか?

・「共働きなので、家事は夜まとめてやることが多く寝不足になったりしたから」(29歳女性/情報・IT/営業職)
・「空いた時間を他の家事や二人で遊ぶ時間に費やせるから」(28歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)

実は結婚祝いにルンバなどのロボット掃除機をプレゼントする人も、最近は増えているそう。プレゼントする側にも、「共働きの時、自分もふたりの時間が取れなくて大変だったから」など、自身の経験からくる気持ちがあるのかもしれませんね。

「ありがとう」感謝の気持ちも忘れずに!

新婚生活を充実させるには、家事の効率化などで二人だけの時間を作ることが重要だとわかりました。さらに結婚生活を潤滑に進めるためには、どのようなことが必要なのでしょうか?

先輩たちに意見を求めたところ、「『ありがとう』『ごめんなさい』は必ず言葉に出す(72.7%)」がダントツ! 親しき仲にも礼儀あり、ということですね。この気持ちはいつまでも忘れずにいたいものです。

ほかにも、「必要以上に相手に干渉しない(32.3%)」、「スキンシップをとる(29.7%)」など、相手との距離感に関するものや、「部屋をキレイにしておく(16.0%)」といった、快適な生活環境を作ることがポイントになるようです。

先輩花嫁たちからの意見をまとめると、家事を効率化して二人だけの時間を作ること、そしてその作った時間で「ありがとう」や「ごめんなさい」を伝えることが、幸せな新婚生活のポイントといえるかもしれません。これから結婚を考えている人はこれらの意見を参考にして、ステキな新婚生活をスタートできますように!