豚の脂であるラード。家に常備しているという人は少ないかもしれないが、実はラードで究極とも思える貧乏飯……いや、もはや貧乏飯ではなく普段のメニューとしてもおいしい一品をつくることができる。その名も「ラードかけごはん」だ。
つくり方は簡単。ほかほかごはんに好きなだけラードをのせ、醤油をたらす。ごはんの上にのせてもラードはなかなか溶けきらないので心配かもしれないが、卵かけごはんのときのように箸でグルグルと混ぜればごはんの熱で溶けていく。
パクリ。思ったより脂っこくない。ラードのまったりとした旨みが印象的だ。これは……なかなかイケるかもしれない。試しに七味唐辛子をかけてみると、超絶ウマイ!! ラード、なかなかやりよるわ。これは貧乏飯のレベルをこえているぞ。
ちなみにラードは、餃子のあんやハンバーグに入れるとジューシーになる。チャーハンや焼そばを炒める際にサラダ油の代わりに使っても旨みが増す。ラードかけごはんはもちろん、普段の料理のちょい足し調味料として活躍してくれるラード、あなたの家にも常備してみては?