【レポート】

iPhoneなどの音質を高める1~5万円のポータブルヘッドホンアンプ5選

皆さんも一度は耳ししたことがあるであろう、オーディオ機器やギター/ベースなどの楽器にも必要となる"アンプ"という機器。アンプは、基本的にオーディオ信号を増幅し大きな出力を得ると同時に高音質を実現する目的に使用されるもの。近年では、携帯型デジタルオーディオプレイヤーやスマートフォンの普及にともない、特に注目を集めているのがヘッドホン専用のポータブルヘッドホンアンプだ。通称"ポタアン"などと呼ばれており、デジタルオーディオプレイヤーの音質にこだわるユーザーの間で非常に人気となっている。今回は、そんなヘッドホンアンプの中から、バッテリーを内蔵し、いつでもどこでも手軽に持ち運べる1万円~5万円台の製品をピックアップし紹介していこう。

SONY ポータブルヘッドホンアンプ PHA-1 (実売価格:3万3,000円前後)

各社から様々なポタアンが発売される中、ソニーから満を持して登場したのが、重厚なアルミケースと亜鉛ダイキャストダンパーに、徹底した高音質設計を採用したポータブルヘッドホンアンプ「PHA-1」だ。iPod/iPhone/iPadとのデジタル接続対応や非同期方式によるUSB Audio機能(96kHz/24bit)をサポートし、あらゆるシーンで高音質コンテンツの実力をあますところなく再現することが可能となっている。30ピン-USBケーブル、ウォークマン用音声ケーブル、専用シリコンベルトなどが付属。なお、バッテリー稼働時間はiPod/iPhoneデジタル接続時で約5時間。本体重量は約220g。

OYAIDE Fiio E17 USB DAC (実売価格:1万7,000円前後)

FiiOシリーズのフラッグシップモデル「Fiio E17 USB DAC」は、高音質ケーブルの代名詞としてオーディオマニアの間では知らぬものはいないほど有名なOYAIDEによるポータブルヘッドホンアンプ。同製品では、内蔵USB DACのデコーダーは最大24bit/96KHzに対応しており、SPDIF(同軸/光)デジタル入力によりデジタル出力搭載の機器と接続も可能となっている。それぞれ10段階で切り替えられるTREBLE/BASS調整機能、左右LRのバランス調整機能など、細やかな音質バランスのカスタマイズも行える。連続駆動時間は約15時間以上。なお、E17はApple Camera Connection Kitを使用してのiPadとの接続には対応しない。

FOSTEX ポータブルヘッドホンアンプDAC HP-P1(実売価格:4万8,000円前後)

iPodやiPhoneから直接デジタルオーディオデータを取り出し、高品質なDACとヘッドホンアンプにより高音質化を実現するポータブルヘッドホンアンプ。アルミ合金製ボディーは約260gと重量級かつ大ぶりなボディーとなっており、Dockケーブル接続用USBコネクタに加え、アナログ入力、ゲイン切替スイッチ、FILTER切替スイッチなども搭載している。連続動作時間は、iPod装着時で約7時間。DockコネクタUSBケーブル、充電用USBケーブル、専用キャリングケースなどが付属する。

なお、Apple Lightning-30ピンアダプター、もしくはLightning-USBケーブルを使用することで、iPhone5/iPod touch第5世代でも使用できる。

ORB JADE to go(実売価格:3万3,000円前後)

ハイエンドオーディオアクセサリーのメーカーとして知られるORBが、そのノウハウを投入し開発されたコンパクトかつスタイリッシュなUSB DAC/ポータブルヘッドフォンアンプ。高剛性の削りだしアルミケースにアクリルプレートを組み合わせたコンパクトなボディーに、様々な組み合わせから厳選された各種パーツを搭載。オーディオプレイヤーとステレオミニジャックで接続するだけで、いつでもどこでも躍動感溢れる濃密なピュアサウンドを再現する。電源は、単三電池2本(約18時間動作)となっているが、高電圧9Vに昇圧する回路を採用し、部品の電圧除去比を向上させている。また、音楽ソースに合せて、さらなる躍動感と厚みを得ることが可能なバスブースト機能も装備する。

iBasso Audio D55 (実売価格:3万3,000円前後)

「D55」は、iBasso Audio製USB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプの最新モデル。旭化成エレクトロニクスの32bit DAC「AK4480」、および英国のXMOS Semiconductorが開発したプログラマブルロジックデバイス「XMOS」を搭載。USB Audio Class2.0に対応しており、最大24bit/192kHzのハイレゾ音楽信号を極めて高品位に出力可能としている。さらに、オペアンプセクションを左右で独立して配置、各チャンネルを個別に駆動させることで解像度の高い迫力あるサウンドを実現する。なお、内蔵リチウムポリマーバッテリーによる連続使用時間は約20時間。パソコンと組み合わせた高音質リスニング環境の構築にも最適だ。

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