特典いっぱいのカフェオフィシャル会員

同カフェには会員制度もある。会員になると合鍵が渡され、その鍵でカフェ内にあるテーブルの引き出しを開けることができる。

白銀比のテーブルには会員限定で開けられる引き出しがある

引き出しの中には、自由に使える文房具や文房具に関するフライヤーのほか、会員限定の食事の”裏メニュー”があるという。また「鉛筆を描いてください」「消しゴムを描いてください」などのお題が書かれたノートも入っている。全部で28の引き出しに座った席によってそれぞれ異なるお題があり、客同士の交流の場になっているようだ。

そのほか会員には、飲食代が毎回10%オフになったり、イベントに参加できたりといった特典も用意されている。会費は700円(引き出しの合鍵と会員証の発行費)。現在600人弱が会員登録しているそうだ(7月23日現在)。店内の本棚には、文房具に関する書籍や雑誌も並ぶ。自由に読むことができるほか、会員にだけ閲覧可能なものもあるという。

文房具関連の書籍や雑誌が並ぶ本棚。文房具が主人公の小説『虚航船団』も

こだわりのコーヒーと日替わりランチ

「文房具カフェの手作りチキンカレーライス グリル野菜のせ」(950円)

「文房具カフェ ブレンド イマジン」(550円)

ランチタイム(11時~17時)には、日替わりの「本日のランチ」のほか、「野菜たっぷり十五穀米のコロモコ」(950円)、「文房具カフェの手作りチキンカレーライス グリル野菜のせ」(950円)などが楽しめる。ランチはそれぞれスープとドリンクが付き。ディナータイムにも20種類以上のメニューがある。

メニューも文房具カフェらしくバインダー

ドリンクメニューは、アルコールを含む約70種類を提供。「文房具カフェ ブレンド イマジン」(550円)は、銀座の老舗カフェから取り寄せたコーヒー豆を使ったこだわりの一杯。「ティーエスプレッソ」(350円)もおすすめなのだとか。食事、ドリンクともに今後メニューを増やしていく予定という。

ここに来たら新しいアイデアが浮かんでペンが進むかも……! 文房具との出会いの場として、また出会った文房具を使う場として活用してみては。