しっとりとした仕上がりの鶏ハム。おかずにはもちろん、サンドイッチの具材にもぴったり。そんな人気メニューの鶏ハムを、今回は炊飯器を使ってお手軽につくる。チーズケーキや豚の角煮づくりで大活躍してきた炊飯器、今回も絶品鶏ハムづくりに役立った。
鶏ハムは通常、一晩以上塩漬けにしてつくるのだが、「そんなには待っておれぬ!! 」ということで、漬け込み時間を2時間に短縮。丸1日漬け込みバーションと食べ比べをしたが、遜色なし! ぜひ試してみてほしい。
炊飯器でつくるしっとり「鶏ハム」
材料(1本分)
鶏モモ肉(ムネ肉でも可) 1枚 / ハーブソルト 小さじ1 / 砂糖 小さじ1
つくり方
鶏肉はモモ肉を使う場合は皮や筋を取り除いておく。キッチンばさみを使うと便利。その後、ハーブソルトと砂糖を両面にすりこみ、ラップをかけて冷蔵庫で2時間ほど寝かせる。
新しいラップを広げ、その上に1をのせる。鶏肉の端からクルクルと丸めていき、棒状になるよう丸める。さらにラップで包み、両端をキャンディのように輪ゴムでとめる。これを密閉できる袋に入れて、封をしめる。
炊飯釜に湯を入れ、炊飯器にセットする。ここに2を入れ、浮かんでこないように落し蓋をかぶせる。炊飯器の「保温」ボタンを押し、1時間置く。
炊飯釜から鶏ハムを取り出し、あら熱が取れたらラップをつけたままスライスする。こうすることで、崩れにくくなる。ラップを取り除き、器に盛ったら完成。
※炊飯器の機種によっては米の炊飯以外の使用を禁じているものもあるので、取扱説明書をチェックしてください。