3G通信を節約する

PS Vita 3G/Wi-Fiモデルは、初期設定では3G通信機能がオンになっている。Wi-Fiが使えない場所でも通信が行えて便利だが、「ここぞというシーンで3Gを使いたいので、今は節約したい」という人は機能をオフにしておくのも手だ。

「設定」→「ネットワーク」→「モバイルネットワーク設定」で、「モバイルネットワーク」の項目をタップし、チェックをはずすことで3G通信をオフにできる

バッテリーを節約する

外出時にできるだけバッテリーを節約したいという場合は画面の輝度を下げたり、3G通信の機能をオフにしたりするだけでは不十分。もし利用しないのであれば、BluetoothやWi-Fi、GPSなどの機能をオフにすることでバッテリーの持ちがよくなるのだ。もちろん、PS Vitaの通信機能は、今回のキモでもあるので、なかなか難しい選択ではある。

Bluetoothをオフにするには、「設定」→「ネットワーク」→「Bluetooth設定」とたどり、「Bluetooth機能」の項目をタップしチェックをはずせばOK。また、Wi-Fiも同様に「設定」→「ネットワーク」→「Wi-Fi」の「Wi-Fi」項目をタップしてチェックを外せばよい

GPSも非常に便利な機能だが、一時停止しておけば消費電力の節約になる。「設定」→「位置データ」の「位置データを利用する」をタップし、チェックをはずすことで機能をオフにできる

自動的にスタンバイモードなる時間を短めに設定することで消費電力を節約できる。「省電力設定」→「自動スタンバイ」をタップし、時間を「1分後」に設定しよう

ネットワーク機能をすべて無効にする

病院や航空機内など、ネットワーク機器の使用が禁止された場所では、電源をオフにするか、ネットワーク機器をオフにしておかなければならない。そんな時に便利なのが、PSVitaのすべてのネットワーク機能を無効にする機能だ。

ネットワーク機能は、「設定」→「ネットワーク」の「機内モード」項目をタップしチェックを入れることで、すべて無効にできる

単語登録で自分の入力環境を構築する

パソコンの日本語入力ソフトではおなじみの単語登録機能。PS Vitaにもこの機能が備わっているので、利用すれば文字の入力環境がさらに快適なものになる。

単語登録は、まず「設定」→「言語」→「入力言語」→「キーボード/単語の登録」→「日本語」→「単語の登録/編集」とたどる。そして、画面右下の「…」アイコンをタップし、「単語を登録する」をタップしよう

「単語を登録する」画面で、よみと単語を入力して「OK」ボタンをタップすれば登録完了だ

もしものフリーズ時に強制終了する方法

やはりPS Vitaも精密機械。スクリーンショット撮影時など、ごくまれに画面がフリーズすることもあるようだ。その際の強制終了&起動する方法があるので紹介しよう。ただし、これはあくまで最終手段。正常に起動している場合は強制終了を行わないように。

まずは電源ボタンを約30秒以上長押しする。そうすることで強制終了となり電源がオフになる

その後、電源ボタンを5秒間以上長押しすることで起動し、しばらくするといつものこの画面が表示されるハズだ

「PlayStation(R)Vita」3G/Wi‐Fiモデル クリスタル・ブラックのパッケージ

(C)2011 Sony Computer Entertainment Inc.

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