また連載第5回でも触れたように、PowerPoint 2011にはインターネット経由でスライドショーを公開できる「ブロードキャスト機能」も登場している。こちらもプレゼンを行う側はWindows Live IDが必要となるが、ブロードキャストへのリンクを受け取ってアクセスする側はWindows Live IDがなくても視聴可能な点がポイントだ。

[ファイル]メニューから[共有]→[ブロードキャストスライドショー]を選択し、[接続]ボタンをクリック。Windows Live IDでログインすると表示される「ブロードキャストリンク」を視聴側へ知らせ、アクセスしてもららった上で[スライドショーの再生]を行う仕組みになっている。

PowerPointの[ファイル]メニューから[共有]→[ブロードキャストスライドショー]を選択

ブロードキャストスライドショーに関する説明などを読むことができる画面が表示される。[接続]ボタンをクリックし、Windows Live IDでログインする

ブロードキャストリンクされる。リンク先を視聴側へ知らせ、視聴者がアクセスしたら[スライドショーの再生]をクリックする

このようにネットを介した共有機能の充実が図られたOffice 2011には、文書内の画像ファイルの画質を調節し、文書サイズを圧縮する[ファイルサイズの圧縮]機能も用意されている。初期設定の[印刷に最適な品質]から画面表示、メール添付に適した品質に簡単に変更できるので、ぜひ活用してみよう。

[ファイル]メニューから[ファイルサイズの圧縮]を選択するか、画像を選択し[図の書式設定]タブで[圧縮]をクリックすると表示される[ファイルサイズの縮小]ダイアログボックス。[画像の品質]を選択してファイルサイズの変更が可能だ


最後になるが、Office 2011の利用回数が増すにつれ、その使い勝手の向上をより強く実感できたことをあらためて記しておきたい。ストレスのない環境を実現するためのさまざまな配慮と、多彩な新機能を擁する新しいOfficeは、その快適さをぜひ一度試してみてほしい仕上がりとなっている。

Office for Mac 2011 新機能大全

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