「最近、レコードを聴いていますか?」こう訪ねられたら、多くの人が“No”と答えるだろう。往年の名曲もリマスターCDとして発売される時代。わざわざレコードを聴く環境を残しておくのはとても難しい。とは言っても、すべてのレコードがCD化されているわけでもなく、滅多に聴くことはなくても捨てられずに保管しているという人は意外と多いのではないか。そこでオススメしたいのが、“アナログレコードプレイヤー&レコーダー”ともいえる製品。フォノイコライザー内蔵のレコードプレイヤーとして使えて、PCやUSBフラッシュメモリに音楽データを作成・保存できるというものだ。これで場所を占拠していたレコードが整理できるかもしれない。
今回は、デノンの「DP-200USB」とノバックの「NV-RP002U」という2つの製品を試してみた。
デノン DP-200USBの仕様 [レコードサイズ] 30cm、17cm [駆動方式] ベルトドライブ [回転数] 33-1/3、45回転 [ワウ・フラッター] 0.15%以下 W.R.M.S [サイズ/重量] W360×D358×H98mm/約3.2kgkg [実売価格] 24,800円
ノバック NV-RP002Uの仕様 [レコードサイズ] 30cm、17cm [駆動方式] ベルトドライブ [回転数] 33、45、78回転 [ワウ・フラッター] 0.3%以下 [サイズ/重量] W330×D250×H110mm/約2kgkgkg [実売価格] 9,980円