昨年、わずか2週間という短期間の学習で日本代表が誕生した「Microsoft Office 世界学生大会2008」。世界各国から「Word」や「Excel」のスペシャリストが腕を競い合う「Microsoft Office 世界学生大会」が、今年も開催される。

この大会は、マイクロソフト認定資格の試験システムを開発するCertiport社(米国)が主催する、学生を対象とした世界規模のコンテストで、2009年8月の時点で高校生以上の学生であれば、「Word」あるいは「Excel」の資格試験を受験するだけで、誰もがこの大会にエントリーすることが可能だ。

様々な資格を取得され、芸能界きっての勉強家、エドはるみさんもマイクロソフト認定資格を所持するなど、Microsoft Office Specialist(MOS)は注目度の高さに加え、実務面での評価向上にも繋がる人気の資格。世界大会への切符も資格試験と同時にエントリーが可能なだけに、誰もが日本代表の座を得る可能性があるのだ。

第7回目を迎える「Microsoft Office 世界学生大会 2009 決勝戦」(以下、決勝戦)は、2009年の夏、カナダのトロントでの開催が決定。この大会に参加するオデッセイコミュニケーションズでは、カナダでの決勝戦へ日本代表を派遣するにあたり、日本国内の予選会として以下の通り日本大会を開催する。

Microsoft Office 世界学生大会へのエントリー

まずは、マイクロソフト認定試験を受験するところからスタート。と同時に、「Microsoft Office 世界学生大会」にエントリーする。資格試験の結果の最高得点者から一次選考、二次選考経て選出された2名(Word部門、Excel部門)がカナダ・トロントで行われる世界学生大会にエントリーすることになるのだ。

決勝戦では、年々各国のスキルレベルの上昇によって極めて難しい問題が出題されるそうだ。昨年わずか2週間という学習期間にも関わらずWord部門で出場した井原侑子さんも「決勝戦に備えてしっかり勉強してきましたが、思いのほかエキスパートレベル(井原さんはスペシャリストレベル)の問題があり難しかったです。終了後の手応えがなく自分自身悔しさがこみ上げてきました」と悔しさを露にすると同時に、「Wordでできること」の奥深さを知りよりいっそうの学習意欲が湧いたそうだ。

「Microsoft Office 世界学生大会2009」へのエントリー締め切りは2009年4月24日(金)まで。我こそは!と自信のある方、自分の力がどこまで通用するか試してみたい方は応募してみては如何だろうか。