2日、全国7カ所(銀座、渋谷、心斎橋、名古屋栄、福岡天神、仙台一番町、札幌)のApple Storeで、「Lucky Bag 2009」の販売が開始された。

仙台一番町の店舗では午前8時から、それ以外の店舗では、午前10時から販売が開始された。東京・銀座のApple Store銀座では、前日午後2時から並んだ男性を先頭に、午前7時30分の時点には、用意された二百数十個のLucky Bagが完売。午前10時の段階では、一般の製品購入者を含めて、約300人が列を作った。

初売りが行われたApple Store銀座

午前7時30分には、ラッキーバックは売り切れに

午前9時過ぎの様子。すでに「ラッキーバックは終了しました」の文字。列に並んだ人にはコーヒーが振る舞われる

振る舞われていたのはスターバックスのコーヒー

Apple Store銀座の先頭の男性は、今年で3年連続で先頭に並んだ常連。前日に横浜からバイクで駆けつけたという。

「Lucky Bagの中身は、持っているものが多い。だが、昨年が先頭に並んでいい1年だったことから、今年も1年の初めはApple Storeの先頭に並んで、いい一年にしたいと考えた」と、願掛けの意味も込めて一番目に並んだことを明かす。

先頭集団ではブログで逐一更新しているパワーユーザーも

来年はもう並ばないとはいうが、今年もいい1年であれば、また来年も、先頭に並ぶ可能性があるのだろうか。

また、先頭集団には、丑年にちなんで牛の着ぐるみ型防寒具を着用したり、逐一、ブログで様子を公開するMacユーザーたちが並んだ。そのほか、女性の姿が見られたのも今年の特徴。並んだ列の約1割は、女性だったようだ。

動画 - Apple Store銀座「Lucky Bag 2009」販売カウントダウン
カウントダウンでいよいよオープン

店内にもあっという間に列ができた

用意されたLucky Bag 2009

Lucky Bagが購入者に手渡される

来店客全員に手渡されたApple Store特製カレンダー

店内ではあたり券が入っているかどうかを確認するためにLucky Bagを開ける人が相次いだ

2009年版Lucky Bagの価格は35,000円。アップルによると、約70,000円相当のものが入っているという。また、Lucky Bagの中には、「当たり」のカードが入ったものがいくつか用意されており、MacBookやiPod nanoが特別プレゼントされる特典も用意されていた。MacBookが当たった場合には、総額200,000円以上に達する計算になる。

なお、Lucky Bagはネットでも販売されており、昨年12月16日から予約を開始。予約者には、1月2日に手元に届ける形としていた。こちらの内容は、店頭で販売されるものとは中身の内容が若干異なるという。