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Microsoft Edgeは「edge://○○」という独自の内部プロトコルを用いて各種設定を呼び出せる。これはChromiumベースのWebブラウザーに共通する機能だが、「○○」で指定可能な文字列は推測するか、該当ページを開いた際にアドレスバーを確認するしかなかった。

  • 「edge://~」の使用例。「edge://settings」で設定ページを呼び出せる

すべての単語を一覧でまとめようかと調査し始めたところ、もっとも簡単な方法に出くわした。それが「edge://about」である。

  • アドレスバーに「edge://about」と入力して「Enter」キーを押す

上図のとおり使用しているMicrosoft Edgeがサポートしている内部プロトコルの一覧が現れるのだ。これらはリンク形式なので、そのままクリック/タップすれば該当の設定ページや情報ページが現れる。

  • こちらは「edge://gpu」を開いた状態。文字どおりグラフィック関連情報を確認できる

なお、「edge://about」で開くリンク集は「edge//edge-urls」でも参照できるので、覚えやすい方を暗記して使うことをお薦めしたい。