今やコミュニケーションツールとして当たり前のように使われるようになった「LINE」。そのLINEの最大の特徴でもある"スタンプ"を自分で作って販売することができる「LINE Creators Market」が公開された。ここでLINEスタンプを販売しているクリエイターのなかには、1カ月で約1,000万円もの稼ぎを叩き出す猛者もいるという。そんなチャンスが転がっているならも自分もオリジナルスタンプを作って、販売してみたい!

ということで本連載では、絵を描くことは大好きだが、特にデザインを学んできたわけでもない一般人の私が、LINEスタンプで一攫千金を目指す模様を赤裸々にお伝えしていきたいと思う。

LINEスタンプを作るには

LINE Creators Marketでスタンプを販売するまでの流れは以下の通り。

1.クリエイターの登録
必要な情報を入力しクリエイターの登録を行う。

2.テキスト情報とスタンプ画像の登録
タイトルやスタンプ説明文等のテキスト情報を登録。販売するスタンプ画像40個、メイン画像1個、トークルームタブで使用する画像1個の合計42個をアップロードする。

3.スタンプの審査
スタンプの登録後、販売基準に満たしているか審査を実施。

4.販売開始
審査通過後、リリースボタンをクリックするとLINEウェブストアで販売スタート。販売価格は1個100円。

5.売上の受取り
登録した口座に売上の50%が振り込まれる。

現状、ここまでの説明をみた感じだと、特に難しいことはなさそうだ。1個100円で50%が自分の収入になるということは、100個売れれば5,000円。

1万個売れれば……50万円!

一般のサラリーマンにとっては夢の広がる金額だ。今回、LINEスタンプを作るために用いるのは、いつも仕事で使っているiPadと「Bamboo Stylus solo」のみ。次回はどんなスタンプが推奨され、どんなスタンプがNGなのか、調べていく。

なめたけ
どこにでもいる普通の社会人。酒を呑むよりも呑まれることが増えてきたと感じるものの、特に対策はしていない。絵を描く以外にもバンドを組んでみたりスポーツをしてみたりするが、特に特技もなく、徒然なるままに日々を過ごしている。