楽屋でもテンションを上げるためにB'zのライブビデオをずっと見ているため、周囲の人たちも愛之助がB'zの大ファンだと認識しているという。ある日、先輩から電話がかかってきて「愛ちゃんの大好きな人に代わるよ」と言われ、「B'zの松本です」とまさかの本人登場。「『いつも見ていただいてありがとうございます。今度よかったらご飯にでも』と言ってくださって、そこから松本さんと仲良くさせていただいています」とうれしそうに話す。
そして、藤原紀香と結婚してから稲葉とのつながりも生まれたそうで、「妻が稲葉さんと仲良しで、そういうつながりで、お二人と仲良くさせていただくようになりました」と明かす。
夫婦でB'zのライブを楽しみ、愛之助も松本と稲葉を歌舞伎に招待。歌舞伎を観劇する際の2人の視点が興味深かったと語る。
「松本さんは音楽が気になっていて、『すごい面白い音を使っているね』とおっしゃったり。稲葉さんは声について『マイクなしでよくあんな声が出るね』『女方の声の裏返すところがすごい』と。やはり専門職のところが気になるんだなと思いました」
最後に「B'zとこんなことがしたい」という夢はあるか尋ねると、「おこがましいですけど、何か歌舞伎の歌などを作ってくださってご一緒できたら」と大好きなB'zとのコラボレーションに期待を寄せていた。
■片岡愛之助
1972年3月4日生まれ、大阪府出身。1981年十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり、南座『勧進帳』の太刀持で片岡千代丸を名のり初舞台。1992年六代目として片岡愛之助を襲名。2023年には“歌舞伎版「ルパン三世」”となる『流白浪燦星』でルパン三世役を演じ、今年9月に南座での再演にも出演する。歌舞伎のみならず、俳優として活動の場を広げ、映画『翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～』『はたらく細胞』やNHK大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』等に出演。2024年文化庁第74回芸術選奨演劇部門文部科学大臣賞を受賞。６月27日公開の『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』に声の出演。
1972年3月4日生まれ、大阪府出身。1981年十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり、南座『勧進帳』の太刀持で片岡千代丸を名のり初舞台。1992年六代目として片岡愛之助を襲名。2023年には“歌舞伎版「ルパン三世」”となる『流白浪燦星』でルパン三世役を演じ、今年9月に南座での再演にも出演する。歌舞伎のみならず、俳優として活動の場を広げ、映画『翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～』『はたらく細胞』やNHK大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』等に出演。2024年文化庁第74回芸術選奨演劇部門文部科学大臣賞を受賞。６月27日公開の『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』に声の出演。
原作:モンキー・パンチ (C)TMS
