サードウェーブは、自社PCブランドのリブランディング展開に伴い、製品ラインアップと通販サイトの売り場を一部変更する。

『GALLERIA』は、従来のゲーミング用途のほか、クリエイターやAIを活用するユーザーに向けた製品を新たに加え、スペシャリティの製品として展開。一方、法人向けのブランドとして展開する『raytrek』は、これまでのクリエイター向けPCをよりプロユースとし、さらに、AIがもたらすビジネス改革を見据えてさまざまな法人のニーズに合わせた製品を展開する。この2つのブランドを中心に、一般PCである『THIRDWAVE』は、リーズナブルな高性能なブランドとして展開するという。

クリエイター向けの「GALLERIA」では、装飾性を排除したフラットサイドパネルに、明るさを抑えたLEDライティング、創作意欲を刺激するクリエイター向けPC専用の壁紙を採用。ストレージには速度と安定性を両立するTLC NAND/DRAMキャッシュを備えるSSDを標準搭載する。

また、最上位モデルであるUシリーズでは、Noctua製高品質ケースファンを採用し、静音性とハードな使用にも耐えうる冷却能力の両立を実現。また、クリエイター向けハイエンドマザーボードASUS ProArt Z790-CREATOR WIFIを標準採用し、Thunderbolt4/10GbEthernetといった高速規格に対応するだけでなく、堅牢な電源設計が施され、常に安定したパフォーマンスを実現するという。

さらに、従来のゲーミングPC「GALLERIA」で展開する「U(Ultimate-至高-)」「Z(Zealot-熱狂-)」「X(eXtend-伸展-)」「R(Refine-洗練-)」の全4シリーズに、CPU性能に特化し、消費電力とコストを低減したオンボードグラフィックスの新シリーズ「D(Discovery-発見-)」を追加した。