BookLiveは8月7日、同社が運営するクリエイター向け総合プラットフォームサービス「Xfolio」に関して、生成AIに関する利用規約改定を実施し、AI等で生成されたコンテンツの投稿・販売を禁止した。あわせて、AIで生成されたコンテンツを検出するAIを導入したことを発表した。

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生成AIおよびそこから生じるコンテンツについて、クロスフォリオ事務局はクリエイターの利益を不当に害する可能性を看過できないと判断し、このたびAI生成コンテンツの投稿を禁止する利用規約の改定を行った。

主な改定内容は、AI等で生成されたコンテンツの投稿禁止、AI等で生成されたコンテンツの販売禁止、投稿コンテンツをAI学習データとして利用する行為の禁止など。利用規約全文はXfolioの規約ページで確認できる。

規約改定に伴い、禁止事項の実効性を担保する目的で、AI生成コンテンツを検出するAIを導入した。 AI生成コンテンツ検出AIにより作品・商品などがAI生成コンテンツと判別された場合は、順次規約に則った対応を行うとしている。

また、クロスフォリオでは、作品をコンテンツ生成AIによる無断学習から防ぐために、Webページから機械的にコンテンツを吸い上げる「スクレイピング」の難易度を上げることができる「Bot対策機能)」 、ポートフォリオ内のページや作品・商品の公開範囲を限定する「公開範囲設定機能」といった機能を無料にて提供している。