【名古屋OJA BODY STAR(名古屋OJA)】

「名古屋OJA」は、チームカラーが全面に押し出された印象のメンバー構成になりました。リーダーのあきら選手に加え、1年ぶりに復帰したオニキ選手、そしてマルチタイトルプレイヤーのKEI.B選手、そして昨年は「FAV gaming」で活躍した鶏めし選手というオーダーです。

KEI.B選手は新規タイトルのスタートダッシュに定評があり、『スト6』でもその特徴が発揮されることを期待されています。

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    「名古屋OJA」メンバー。左から鶏めし選手、KEI.B選手、あきら選手、オニキ選手

――まずは今年のチームの特徴と注目ポイントを教えてください。

あきら選手(以下、あきら):昨年からチームメンバーがガラっと変わりました。オニキ選手は復帰で、鶏めし選手は移籍です。KEI.B選手は「SFL」初参戦。4人とも兼業プレイヤーなので、身近な存在に感じてもらえるでしょう。

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――タイトルリリースから1カ月程度でリーグ本番を迎えますが、どのような取り組みをしていきますか。

鶏めし選手(以下、鶏めし):『ストV』で使用していた「ダルシム」は『スト6』でも登場しています。「ダルシム」は熟知しているので、あとは『スト6』の特徴やシステムを見極めれば、使いこなせると思います。

KEI.B選手(以下、KEI.B):時間対効果の高いことをやっていくことが勝ちにつながると思います。その優先度を見極めることですね。

オニキ選手(以下、オニキ):いろんな人に聞いていこうと思います。1人で調べるよりも効率良く調べられると思いますので。

あきら:私は器用ではないので、「寝る間を惜しんでやる」ですね。予習を少しでも多くして発売日を迎えたいです。

――現時点で使用する予定のキャラクターと操作システムは決まっていますか?

KEI.B:「クラシック」で「ケン」、「キンバリー」、「JP」あたりを使いたいです。たぶん、「JP」は初見では対応しにくいと思いますので、初年度は強いのではないかと。目先の勝利でも欲しいですからね。

鶏めし:「ダルシム」を使います。操作システムは「クラシック」。「モダン」は技の数が減ってしまうので、すべての技を満遍なく使用する「ダルシム」としては、「クラシック」のほうが強いと考えています。

あきら:引き続き「キャミィ」を使いたいですね。動きが速いキャラクターが好きですし、飛んで降りるという、『スト6』の基本動作と違う動きをするのが良いですね。あとは「ジェイミー」も気になります。これも「キャミィ」と同じような戦い方ができそうです。幼少期からアケコンがある家庭で30年近く対戦格闘ゲームをプレイしているので、アケコンを使って「クラシック」を選びたいですね。

オニキ:『ストV』で使っていたキャラクターが現時点では『スト6』に出ていないので、「DEE JAY」を使おうと思っています。おそらく溜めキャラなので。もし、コマンドキャラであれば、コントローラーをアケコンに戻します。基本的に「クラシック」を使う予定ですが、「モダン」も視野に入れています。そこは柔軟に対応したいですね。

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――先日、ロースター発表がありましたが、気になるチームや選手はいますか?

あきら:チームメンバーで話をしていたとき、4人全員が「CAG」を挙げました。新規参入のチームですが、ツワモノぞろいです。あと攻略がうまいので、「CAG」の攻略を盗むことが強くなる早道だと思います(笑)。

KEI.B:「FAV gaming」ですね。りゅうせい選手が戻り、本来のチームに戻りました。もはや活躍するのは目に見えています。「SS熊本」も気になりますね。メンバーが若いので、新しいゲームにどう対応していくのか見てみたいです。

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――リーグに向けての意気込みをお願いします。

オニキ:1年ぶりなので、覚えている人がいたらうれしいです。新しい自分を見せられたらと思います。

鶏めし:スタートダッシュは遅いかもしれないのですが、じっくりと詰めていきたいです。

あきら:2021年に負けたときに号泣し、昨年も3位という結果になりました。写真を見直すと、悔しい顔が多くて、思った以上に悔しかったんでしょうね。なので、今年は笑顔で終われればと思います。

KEI.B:チームメンバーと会って、勝ちたいと思いました。すごく熱い思いを感じたので、優勝したいです。

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