読売テレビのバラエティ特番『下剋上キッチン』が28日(26:10~)に放送される。

金子恵美=読売テレビ

日本が誇る名店の料理人を相手に、標準的料理スキル芸能人と料理素人芸能人が勝負を挑む新感覚グルメバラエティ。使用できる食材の予算はそれぞれ500円、2000円、10000円と大きく差があり、名人は調理器具においても1人暮らしのワンルーム程度の貧弱なもので挑む。

4週連続放送の第2回には、挑戦者として飯田圭織と金子恵美が登場。飯田は自身のブログで料理を定期的にアップするなどその腕前には自信あり。対して金子は料理の腕前はほぼ素人とのことだが、「ベストマザー賞を最近受賞しましたから」と謎の自信を見せる。そして2人に立ちふさがる名人はエイトブリッジの別府ともひこ。一流ホテルの中華料理店で修業経験があり、調理師免許も持っている。

対決のテーマは「とろーり幸せチーズ料理」。別府名人は中華の経験を活かし、麻婆茄子をベースにした料理を作るという。「本当は金華ハムを使いたかったんですが」と気取りつつ取り出したのは、安おつまみの定番カルパス。カルパスで金華ハムの味わいを再現できるのか。飯田は秋らしく4種のキノコをつかったチーズリゾットを、金子は150g6000円の近江牛や有名ブランド店の食パンなど、わかりやすく高い食材でビーフシチューを作る。

今回も「アタックカード」を飯田が使い、名人の調理を妨害。厨房に子供が送り込まれ、その対応に別府が苦慮する間に2人の挑戦者が優位に調理を進めていく。さらに金子は「ヘルプカード」を使用。“我が家のシェフ”である夫・宮崎謙介にビーフシチューの味の決め手を聞くが、制限時間に焦るあまり宮崎の指示は要領を得ずグダグダに。あまりの使えなさに金子がブチギレ、スタジオは大爆笑で包まれる。