ソフトバンクは8月22日、光ブロードバンドサービス「SoftBank 光 マンション・10ギガ」を9月1日から提供すると発表した。あわせて、「SoftBank 光 ファミリー・10ギガ」のエリア拡大と値下げも実施する。
マンションプランも10Gbpsに対応
SoftBank 光は、NTT東日本/西日本のフレッツ光を卸販売する光コラボレーションモデルで提供されている。NTTとの直接契約に対するメリットとしては、ソフトバンク/ワイモバイルのスマートフォンを利用している場合、「おうち割 光セット」による割引を受けられる。
今回のマンションプランの10Gbps対応は、回線提供元のフレッツ 光クロスのサービス拡大にならったもの。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪市、名古屋市の一部地域で利用できる。提供開始日/申込受付開始日は9月1日。
SoftBank 光 マンション・10ギガの料金は、2年自動更新プランで6,380円、自動更新なしプランで7,590円。10Gbpsに対応する宅内機器のレンタル料として別途、月額550円かかる。
契約から12カ月間は「SoftBank 光10ギガ スタートキャンペーン」および「ホームゲートウェイ(N)10ギガ 月額利用料無料キャンペーン」が適用され、2年契約の場合、月額5,720円から利用できる。
戸建向けプランは550円値下げ
戸建向けプランもフレッツ 光クロスと同様に提供エリアが拡大される。以前は東京都内の一部地域に限られていたが、23区外や神奈川県、埼玉県、千葉県の一部もエリアに入る。
あわせて、各プランの月額基本料金を550円値下げする。2年自動更新プランは6,380円、5年自動更新プラン(TV)は5,830円、自動更新なしプランは7,590円となる。新料金は9月1日以降、既存の契約者にも自動で適用される。