俳優の間宮祥太朗がこのほど、フジテレビ系ドラマ『ナンバMG5』(毎週水曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終回はきょう22日、特別編が29日に放送される。

  • 間宮祥太朗=フジテレビ提供

クランクアップしたその日は、第9話のラストシーンを撮影。渋谷の不良コンビ、グレ(鈴之助)とグロ(東啓介)が、池袋の最強ヤンキー“壊し屋”竜二(岩永洋昭)を連れて、剛(間宮祥太朗)が通う真面目な白百合高校に大群で乗り込んできた。剛は、自分の大切な場所が荒らされていると怒りを爆発させ特攻服に着替え彼らの前に立ちはだかる。ひとりで向かっていった剛は、竜二から一撃を食らい頭から血を流してしまう。そこに伍代(神尾楓珠)と大丸(森本慎太郎)が登場し加勢、白百合高校は大雨が降る中、大乱闘が繰り広げられることに。駆けつけた警察官に取り押さえられる剛。そして、その警察官たちを制止しようとする伍代と大丸…。剛が憧れる同級生の藤田深雪(森川葵)をはじめ、学校中に難破剛の“正体”が明らかになったところで、剛らは警察に連行されるのだった。

雨の中のケンカのシーンということで、びしょぬれで血まみれだった間宮、神尾、森本。最後のカットの撮影が終わり、スタッフからクランクアップのかけ声がかかると、盛大な拍手と「うぉおおお!」という大きな歓声、そしてそれぞれに花束が贈られると、3人で熱い抱擁を交わした。

あいさつを求められた森本は、「私は3話くらいから本格的に登場させていただき、アクションあり、友情あり、そして恋もしちゃったりなんかして! 原作を読んだ時に大丸が一番好きだったので、その役をやれたこと、大丸と共に成長できたことがすごくうれしくて、感謝しかありません。皆さんに支えていただき、この温かい現場に来るのがとても楽しかったです。人生で一番の作品と言ってもいいくらいの作品に出会えたと思っています。本当にありがとうございました!」とコメント。

神尾は「僕は人見知りですし、最初は緊張してなかなか話せなかった部分もあったのですが、間宮くんをはじめスタッフの皆さんもあきらめずに僕に接してくださって。それが本当に救いでした。アクションも最初は自信がなくて不安しかなかったのですが、皆さんが“大丈夫、大丈夫”と声をかけてくださって、そのおかげで、最後の回し蹴りが決まったと思います。この作品に参加できて本当に幸せでした。ありがとうございました!」と笑顔で語った。

間宮は、森本や神尾が話しているのを見つめながらすでに涙を浮かべ、自分のあいさつの番がくると、「終わっちまったなー! 本当に、愛情しか感じなかった現場でした。伍代、大丸、どうしよう…。共演者の皆さんの愛情、ゲストで出演していただいた方たちの愛情、各部署のスタッフの皆さんの愛情。今まで聞いたことはありましたが、今回それを“全身全霊の芝居で返したい”と、こんなにも実感した現場はありませんでした。本当に…まだ続編で会うつもりでいるので、夜露死苦~! (剛風に)本当にありがとうございました!!!!!」と熱くコメントした。

さらに、スタッフから「6月11日は間宮祥太朗さんの29歳のお誕生日です!」と、キャスト・スタッフ全員から巨大な寄せ書きパネルが贈られた。パネルをゆっくり見つめさらに涙を流している間宮に、29歳の抱負を聞くスタッフ。間宮は、笑顔で「抱負? そんなこと考えていませんでしたが(笑)。この現場の皆さんに次にいつ会えるかわかりませんが、ひとつの目標にがんばりたいと思います! 皆さんのことを愛しています。ありがとうございます!」と感謝の気持ちを述べた。

すると、次の瞬間、間宮が腰を抜かしてしまうサプライズが。スタッフたちの後ろから「いえーーーい!!」と、すでにクランクアップした、難破家の父役の宇梶剛士、母役の鈴木紗理奈、兄役の満島真之介が、プライベートで撮影現場に駆けつけたのだ。この日3度目の涙にして号泣している間宮に、難破家のメンバーは「剛! クランクアップ、バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ!」と大盛り上がりし、皆でハグを交わし労った。

間宮は、「ありがとうございました! もう、鼻がぐっちゃぐちゃだよ!」と語ると、一同爆笑し、家族全員で恒例の「いーーーね!」とポーズを取っていた。

クランクアップ直後のコメントは、以下の通り。

■間宮祥太朗
「放心状態ですね。キャスト、スタッフさんたちとの小ネタとか思い出しますし、終わって大丸と伍代が自分の元に駆け寄ってくれたのもヤバかったし、そして難破家の皆が来てくれて子どもに戻ってしまいました。『ナンバMG5』をちゃんとやり遂げられたかな、という感じです。でも、まだ終わっていない!って皆が思っているから、それだけを信じていられれば、と思います。普段けっこう話せるのに、今は気の利いた言葉が出てきません!」

■神尾楓珠
「3人でクランクアップできて、本当に良かったです。さみしさはもちろんありますが、続編があることを期待して!間宮くんが毎日笑いかけてくれて、慎太郎くんが毎日面白い話をしてくれて、僕の壁はなくなって、楽しく撮影ができました。悔いが残るとしたら、最初から皆の中に入れたら良かったな、って。剛とタイマンはるぞっていう役だったのに、タイマンをはることもなく、こんなに仲良くなれて、皆さんが本当に“この現場が好き”って声をそろえる程、とても楽しい現場でした!」

■森本慎太郎
「なんだか今はよくわからない感情です!“もう、終わりなの?”というさみしさもあれば、“終わったぞー!でも続編もあるよね”という期待感もありますし、そして難破家の皆も来るし!もう、“何?何~?”という感じです。スタッフさんも皆笑顔で、すごくいい現場でした。間宮くんと神尾くんとは、役でも友人になるのですが、それとは関係なく本当の友だちになれました。原作から飛び出したように3人でいつもしゃべって過ごした日々は、本当に宝物ですね!」

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