海外のテック系ニュースサイト「HotHardware」のYouTubeチャンネルに、Intelで新グラフィックス「Intel Arc Graphics」の開発フェローを務めるTom Petersen氏が登場。その中で、初めてIntel Arc Graphicsのカード版(実物?)がほんの少しお披露目される一幕があった。
お披露目されたのは、4月1日にHotHardwareが主催した配信「Let's Talk Arc Graphics With Intel Fellow Tom Petersen!」の中でのこと。配信も終盤に差し掛かった1時間3分頃、「カード版すごいカッコいい外観だね」「そうなんだよ、デザインチームが本当にいい仕事をしてくれて……そう、手元にあるんだけど…」「え?(配信画面を)彼単独にしてくれ!」とのやり取りがあり、配信画面の下からほんの少しカード版が登場した。
動画ではカード版のチラ見せのほか、AV1エンコードの使い方やHDMI 2.1非対応の理由、Resizable Bar対応の可否、独自ユーティリティ「Arc Control」についてなどさまざまな内容が語られている。ちなみに、Tom Petersen氏はNVIDIAでDirector of Technical Marketing and Distinguished Engineerなどを務めていた人物。2019年からIntelにフェローとして参加しており、配信では同氏のキャリアについても触れられている。
We are excited and thrilled to have Tom Petersen “TAP” joining us as an Intel Fellow on our GPU team. pic.twitter.com/30f0TkPlXY
— Intel Graphics (@IntelGraphics) April 1, 2019