Lenovoは2月28日、10.61インチのAndroid 12搭載タブレット「Lenovo Tab M10 Plus(3rd Gen)」をモバイル業界の見本市「MWC Barcelona 2022」にあわせて発表した。2022年4月に提供を開始する予定で、価格は249ユーロ(約32,100円。1円=128.96円換算時、以下同)から。日本での発売は未定。

  • Lenovo Tab M10 Plus(3rd Gen)

Lenovo Tab M10 Plus(3rd Gen)は、2,000×1,200ドット解像度の10.61型ディスプレイを搭載したAndroidタブレット。4辺狭額縁ディスプレイを採用し、動画ストリーミングなどのエンターテインメントコンテンツをフルHD解像度で楽しめるとする。また、電子書籍を読むときなどに便利な「リーディングモード」をオンにすると、グレースケール表示も可能になる。

プロセッサはWi-Fi版がMediaTek G80、LTE/WIi-Fi版がSnapdragon 680。メモリは最大6GB、ストレージは最大128GBを搭載する。サウンドはDolby Atmos対応スピーカーを4基内蔵。

インタフェースはUSB 2.0 Type-Cポート×1、3.5mmイヤホンジャック×1で、LTE版はnanoSIMカードスロット×1も用意する。カメラはリア/フロントそれぞれ8MP。

本体サイズはW251.2×H158.8×D7.45mm、重さは約465g。別売になるが、レノボのデジタルペン「Lenovo Precision Pen 2」による手描き機能もサポートする。

  • Lenovo Tab M10 Plus(3rd Gen)本体

  • 電子書籍を読むときなどに便利なリーディングモードを搭載。グレースケール表示が可能

  • 画面占有率は85%と高め。4辺狭額縁ディスプレイを採用する