漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2021』の決勝戦が19日、東京・六本木のテレビ朝日から同局・ABCテレビ系で生放送され、錦鯉が17代目チャンピオンに輝いた。

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ファイナルステージはインディアンス、錦鯉、オズワルドの順番で漫才を披露。オール阪神・巨人のオール巨人はオズワルド、サンドウィッチマンの富澤たけし、ナイツの塙宣之、立川志らく、中川家の礼二、ダウンタウンの松本人志は錦鯉、上沼恵美子はインディアンスに投票し、5票を集めた錦鯉が優勝した。錦鯉は優勝の瞬間抱き合い、50歳の最年長ファイナリスト・長谷川雅紀は号泣。「ラストイヤーは56歳だったんですけど、でも今年で決められて良かったです」と話し、渡辺隆は「長谷川さんとコンビ組めて良かったです!」とトロフィーを掲げた。

松本は「決勝は悩んだが、最後の最後に一番バカに入れようと思った」とコメント。涙を浮かべていた塙は「モグライダーが残念で泣いています」とコメントした。