エレコムは12月7日、データ復旧サービスが付帯する外付けHDDを発表した。ラインナップは、3.5インチHDD内蔵モデルが2TB / 3TB / 4TB / 6TB。バスパワー駆動に対応した2.5インチHDD内蔵モデルが1TB / 2TBとなる。価格はオープン。12月中旬より販売する。
Seagate製HDDを内蔵し、Seagateが自ら開発した外付けHDD。大容量と高速転送が特徴で、インタフェースはUSB 3.2 Gen1に対応し、5Gbps(理論値)での高速転送が可能。出荷時はexFAT形式でフォーマット済みで、Windows PCなどに接続するだけですぐに使用できる。液晶TVに接続すれば、録画用外付けHDDとしても使える。対応TVは、SHARP製「AQUOS」、東芝製「REGZA」、パナソニック製「VIERA」、ソニー製「BRAVIA」など。
データ復旧サービスが付帯し、万が一データ損失があっても1年間無償でデータ復旧を行ってくれる。落下、水没、破損、うっかり消去、上書きなど、多くの場面でのデータ損失に対応する。地上デジタル放送の録画データは権利の関係上、復旧対応外となる。
本体は縦置き / 横置きの両対応で、ファンレス設計のため動作音も抑えられている。本体サイズは、3.5インチHDD内蔵モデルがW125×D179×H42mm、重さは約1,180g。2.5インチHDD内蔵モデルがW80×D115.5×H12.5mm、重さは約160g。対応OSはWindows 8.1 / 10 / 11、macOS 11以降。